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「ジャンプ」の公式発売日が火曜から月曜に変わったのは何故か妄想してみた

この記事は

「週刊少年ジャンプ」についての妄想全開記事です。
いつも以上に「〜かもしれない」を多用したふわふわした内容ですw

はじめに

今回は軽めに。
いつも以上に適当な事を書きます。

もう僕は「週刊少年ジャンプ」を買い続けて20年以上になります。
と言っても子供の頃は、親に買ってもらっていたのですが。
毎週火曜日は、朝6時に早起きして、小学校行く前に「ジャンプ」を読む訳ですよ。
もう毎週毎週楽しみで、だからこそ、たまに父が買ってきてくれるのを忘れているとショックが大きかったですね。

そんな「ジャンプ」。
昔は公式発売日が毎週火曜日でした。
今もやってるか不明ですが、昔は日本テレビの朝の情報番組「ズームイン!朝」でCMを打ってまして、それでも「毎週火曜発売」を言っていた気がします。
勿論、本誌の次号予告ページ等にもきちんと「毎週火曜発売」を謳っていました。

公式で「月曜発売」になったのは、実は10年も経っていません。
wikipediaによると2003年5月13日発売の24号まで「火曜発売」。
翌25号より「月曜発売」となったようです。

何故公式発売日が変わったのか?
これ多分、ジャンプについて書いている書籍を手当たり次第に当たれば「答え」に行きあたると思います。
でも、僕はその手の本を読んだこと無いので知らんのです。
知らんのに、気になったので考えてみました。

黄金世代の余波で月曜早売りが容認された?

別の記事でも書いた事なのですが、早売りに関してここで改めて書かせてもらいますと…。
「本」は、大きく2つに分類されます。
「雑誌扱い」か「書籍扱い」ですね。

通常本は、取次業者(日販とかトーハンとか)から書店に「公式発売日から数日前」を目安に卸されます。
一部離島や遠隔地の地域では、配送が遅れてしまったりしますが、基本はこうですね。

「書籍扱い」の場合は、基本的に「公式発売日を待たずに、入荷したら即店頭で販売が可能」なのだそうです。
角川書店の(殆どの)コミックスや、ラノベ(これは「俺妹」の感想記事で教えて頂きました)等々がこの枠組みに入ります。

「雑誌扱い」の場合は、これとは異なります。
どんなに早く入荷しても、必ず公式発売日を待ってからでないと発売してはいけない決まりとなっています。
これを破り、早売りが出版社や取次に発覚すると、その書店はペナルティを受けてしまいます。
(だから、ネットとかで早売り店をリークしたりすると大変な目に合う可能性が高いです。その書店が。)

「週刊少年ジャンプ」は当然ですが「雑誌」です。
早売りは厳禁なのです。
従って、タバコ屋や酒屋、薬局等、上の早売りの縛りが無い(らしい)店以外で早売りを見かける事って実に稀なのですね。
調べると、一部地域では当然のように土曜や金曜に売られているらしいですけれども…。(特に徳島県とかは特殊らしい?)

僕の住んでいる地域は、この早売りに厳しいのです。
「ジャンプ」に限らず、「雑誌扱い」の本は絶対に早売りはしておりません。
高校の頃、土曜に「ジャンプ」を購入していた同級生もいましたけれど、それは特異なケース。
通常は早売りはしていないのです。

そんな地域なのですが、しかし、「ジャンプ」だけは別でした。
火曜が公式発売日の時代に、当たり前のように月曜日には店頭に並んでいたのです。
書店は勿論、コンビニでも普通に売られていた。
だから、「公式が火曜」という感覚が全く欠落していたのは事実です。

ググってみると、これは僕の住む地域が特殊という訳では無く、少なくとも主要都市部でもそうだったらしく。
「「ジャンプ」だけは特別に早売りが許されていた」等というソース不明の怪情報までありました。

殆どの地域では、「公式発売日が火曜」の時代から、月曜には売られていた。
では、何故「火曜」を公式発売日としていたのか。

今でも「一部地域で発売日が異なります」と但し書きがあるように、必ずしも公式発売日に発売される訳では無い事は、上でも触れました。
当時若しかしたら、「殆どの地域で火曜には売られていた」のかもしれません。
だから公式発売日を火曜日としていたのかな?と。

ただ、これはおかしな推測。
今と昔で流通のシステムが劇的に改善されたかと言えば、やはりNOでしょう。
未だに一部地域では、月曜に店着すらしていない状態であり、当時と然程変わっているとは思えません。
僕の推測が正しいのであれば、公式発売日を一日早める訳がないのです。

だから単純に、「規則」が変わったのでしょうね。
「ジャンプ」が週刊化され、火曜発売となった第1号から暫くはずっとちゃんと火曜に発売していた。
販売協定が順守されていた。
けれど、「DRAGON BALL」等の人気が加熱した時期あたりから、早売りを容認し始め、結果月曜売りがデフォになってしまった。
当時の「ジャンプ」の売れっぷりは凄まじかったですから。
1日早く売れるなら、売りたい・買いたいという熱意が書店側も読者側も凄まじかったのだと思う。

このような状態を長らく放置していたから、「公式発売日が火曜」なのに、月曜には一般に入手できたという歪な事になっていた…のかなと推測。

製本サイクルから妄想してみる

公式発売日が月曜の今と火曜だった当時で、では、原稿の締切はどうだったのか?
やはり締切日も1日変わっているのか?

「ジャンプ」の締切が何曜日なのかは僕は知りません。
なので、かなり適当な想像なのですけれど…。
本の店着日から逆算して考えてみます。

その前に一つ補足。
通常、公式発売日の2〜3日前には店に配本されているらしいです。
事実とは若干異なるかもですが、これを元にしていきます。
また、原稿締切日から4日で印刷から製本、取次業者への出荷ができると仮定しておきます。

先ずは現在。月曜発売の場合。
金曜か土曜には、店に着いている事となります。
仮に金曜とすると、4日前の月曜日が締切日となります。

続いて、当時の火曜発売の場合。
土曜か日曜には、店に着いていないといけませんが、取次業者は日曜は休日です。
日曜には配本がされないので、この場合、金曜か土曜という事になりそうです。
こちらも仮に金曜に店着とすると、月曜が締め切りとなります。

月曜発売にしろ、火曜発売にしろ、原稿の締切日も変わらない。
製本サイクルは、今と当時では変わらないと予想できます。

作家的にも編集的にも、月曜発売も火曜発売も特に変わりが無いのかもしれません。
ならば「ジャンプ」の特殊な発売事情から、もういっそ公式も月曜発売にしようとなったのかもしれないですね。

そうそう。
ネット上では、水曜に翌週発売のジャンプの早売り報告が出回ります。
印刷所や取次業者の関係者なのか。はたまた本当に早売り購入者なのかは分かりませんが…。
もし後者なのだとしたら、水曜には店に配本されているという事になりますね。
だとすると、滅茶苦茶早いな〜w

ハッピーマンデーを絡めて妄想してみる

妄想爆発させますが、月曜が公式発売日になった直接の理由はハッピーマンデーにあるのかなって。

火曜が公式だった当時、月曜には売っていたという事は既に書きました。
ですが、月曜が祝日だった場合、月曜には売られていませんでした。
公式通り火曜発売だった気がします。
月曜祝日の場合は、「早売り」が出来ないでいた。

ただ、これ僕の記憶違いかもです。
月曜祝日の場合、今と同じように土曜になっていたかもです。
全然覚えてないし、資料も見つからなかったのであやふやですが…。

なので、以下説を2つに分けます。
①月曜祝日の時、土曜発売だったケース
②月曜祝日の時、公式通り火曜発売だったケース

先ずは…
ケース①
2000年になると、ハッピーマンデーが施行されます。
成人の日が1月の第2月曜に、体育の日が10月の第2月曜になりました。
2003年には更に海の日と敬老の日まで月曜祝日となりました。

ハッピーマンデーによって、昔から月曜祝日の時に土曜に発売していたのなら、このケースが必然的に増えることになりました。
更には火曜を公式発売日としているので、火曜が祝日になった場合も、発売日を前倒しにする必要が出て来る。
このように、月曜と火曜の2つの曜日が祝日になった時に発売日を変えなければならなくなる。
月曜に早売りしていたからこその「問題点」。

これは手間ですよね。
発売日はなるべくずらさない方が良いに決まってます。
そこで、ならばいっそ月曜を公式発売日に変えようという動きになりそうです。


ケース②
この場合、ケース①のような問題はなくなります。
月曜に多くの地域で売っていたと言っても、あくまでも早売りです。
公式発売日は火曜なのだから、火曜に売られるのは当然で。

ただ、読者の不満は募りそうです。
月曜に当たり前に読めていたものが、月曜が祝日というだけで1日遅くなる。
通常本というのは、発売日が祝日や(土曜、)日曜に当たった場合、前倒して発売されるものです。
この感覚で言えば、土曜に売って欲しいと思うのが人情。

ハッピーマンデーで月曜祝日が増えることが分かっていたら尚更です。
火曜を公式発売日とするより、月曜に変えて、月曜が祝日ならば土曜発売にする。
そうした方が読者感情を勘案すると懸命な措置と言える気が致します。


どちらのケースでも、火曜発売とするよりかは月曜の方が具合が良さそうです。
ただこれ、実際の発売日を調べれば、わざわざ場合分けする必要無いんですよね。
という事で、調べました。
殆ど資料が見当たらなかったのですが、一つだけ見つけました。

「ジャンプing」さんの WJ週間データベース

このサイトによると、少なくとも2001年には既に月曜祝日の場合、土曜に発売していたみたいです。
当然火曜が公式発売日の時代なので、火曜が祝日の場合は月曜になっていた。
(このサイトさんの2001年前半の記載は一部おかしな点がありますが、ただの間違いだと思うので気にしない。)

2001年以前のデータが不明なので何とも言えないのですが、なんとなくケース①に近い状態だった(僕の記憶が間違っていた)のかもですね。

おわりに

結論が出せないのですけれど、まぁ何となくですが火曜発売とするよりかは月曜発売の方が都合が良さそうです。
妄想全開な記事なので、本当に軽めに書こうと思っていたのですが、結局は長くなりました(汗

そういえば今は亡き「コミックバンチ」も創刊当初は火曜発売でしたね。
途中から金曜になりましたが。
嘗てのジャンプ編集長・堀江信彦氏ら、「ジャンプ」の一時代を築いた編集者・作家達で作った雑誌なので、若しかしたら火曜というのは、ジャンプ関係者にとって特別な曜日なのかもしれませんね。