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ネタバレ厳禁ラノベ「あんたなんかと付き合えるわけないじゃん!ムリ!ムリ!大好き!」のネタバレ感想

この記事は

「あんたなんかと付き合えるわけないじゃん!ムリ!ムリ!大好き!」の感想です。
ネタバレあります。

はじめに

ぃやっはっー。
毎日ラノベ読んでます。
ラブコメ良いですよね。
超ラブコメ読みたい気分だったので、「あんたなんかと付き合えるわけないじゃん!ムリ!ムリ!大好き!」に手を出してみました。

注意
今日はブログを更新する予定はありませんでした。
とある衝動に駆られ、急遽書いてます。
いつも以上に乱文になっていますので、ご注意ください。

ネタバレなし感想

ネタバレ無しの感想から。
先ずは表紙イラストをご覧になって下さい。
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ヒロインの小春さんです。
可愛いです。
圧倒的可愛さの暴力です。
これはいけません。
生まれて初めてイラスト買いとやらをしてしまいました。

しかもタイトルが良いです。
「あんたなんかと付き合えるわけないじゃん!ムリ!ムリ!大好き!」。
意味深な上に可愛さが溢れてます。
ツンとデレが絶妙なバランスで共存しています。
素晴らしいです。
即買いでした。

もうね、ワクワクですよ。
かわいい系どうしようもない青春ラブコメのアオリ文句が興奮を煽ります。

いっきに読みました。
驚いたのは、その構成力の緻密さ。
10数回に亘るリテイクを経たというだけあり、一縷の隙もなく、ラストに向かって収斂する物語が圧巻でした。
ヒロイン達も素晴らしかったです。
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全体的にキャラ描写がちょっと弱いかなと感じましたが、やはり小春が圧倒的に可愛い。

ラブコメ的鈍感主人公・悟郎が、ヒロインに振り回されながらも、一途に小春を想う。
そういうラブコメでした。

いや~堪能しちゃった。
たはは。

では、ではここからはネタバレありの感想を書いていきます。
まだ読んでない人は読まないでね。
直接的な言及は避けます。
流石にそこまでネタバレしちゃうとダメな気がするので。

ネタバレあり感想

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はぁ、はぁ。

堪能した?
それは嘘だ。

何故僕は叫んでるのか。
そこから話に入っていきましょう。


今僕は「俺ガイル」を読んでいます。
8巻を読み終わった所です。
スゲェ面白いんですが、なにせ重いです。
読み終わってドッと疲労感を覚えるくらい重いです。
重厚です。

ちょっとあっさり目の軽いラブコメ読みたいなと思っても許して下さい。
そんな時に書店で目にしたのが、本作です。
タイトル、イラスト、惹句。
どれをとっても軽く読めそうな、それでいて本格的なラブコメを堪能出来そう。
そう直感したのです。
殊更、タイトルと表紙に釣られたというのも事実です。

確かにラブコメでした。
うん。
間違いなくラブコメしてた。
最初だけね。

序盤から違和感バリバリだったんです。
一番の違和はやはり「悟郎がラブコメ主人公程度に鈍感」だという点。
なのに、周りのヒロインは声を揃えるんです。
「君は、ラブコメ主人公と違って、敏いからな」と。

いや、どこが?と。
彼が女の子の心境に敏感だと言うなら、ラノベ界から鈍感主人公なんていなくなるでしょうって位には鈍感。

どうも腑に落ちなくて、そこばかり気になっていた。
んで、気付いちゃった。
思い返すと伏線がところどころにある。
小春の日記(の日付)とかね。

「とある予想」を頭に描いて、実際その通りの結末だった。
で、最初の叫びに戻る…と。


いや、ちゃうねん。
重たい物語の息抜きとして、明るくて軽いラブコメに手を出したつもりが、奈落の底に突き落とされるというね。
なんなのん。
なんなのんというか、ただの八つ当たりですけれど(すいません

これはアレだ。
鬱ゲーだ。
いや、ゲームじゃないか。
鬱物語か。
なにそれ大暮維人先生がコミカライズしちゃいそうなタイトル。


物語としては、優れていると思います。
叙述トリックが十全に機能していて、ラストにどんでん返しが待っているのですから。
この手の物語は、好きな人は大好きでしょう。
ちょっと古いけど「Angel Beats! 」とか好きな人は、絶対嵌ります。
2巻まで出てますが、いっき買いしても損はしないと断言できるくらいには、自信を持って薦められる。

けど、僕は苦手なんです。

勿論、これが単なる「初恋を終わらせる為の物語」という暗いだけの物語とは思っていません。
この設定ならば、初恋を終わらせる事が寧ろ救済になってるし。
なにより、主人公が幻覚の類を見ているのではなく、また、小春が「自身の存在を正しく認識していること」が救いにもなっている。
幻覚だったり、小春が自分自身の状態を誤認してたら最悪ですからね。

最終的には、救いのある物語になるんだろうことは予想できる。(あくまで予想ですが)
けれど、駄目だ。
僕は受け入れられない。
純然たる好みの問題ですね。

2巻は…。
気分が明るい時に読んでみようかな。
続きが気にならないって言ったら嘘になりますからね。

終わりに

気付いちゃった。
そもそも叙述ものが苦手なんだ。
大抵明から暗に反転するから。

「葉桜の季節に君を想うということ」とか「イニシエーション・ラブ」とか。
漫画で言えば「Q.E.D.-証明終了-」の「春の小川」とか。
驚けるけれど、騙された時のスカッとした爽快感は薄いかな。