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曜→千歌はラブ確定だけど、千歌は曜をどう思っているのか第1話を検証 「ラブライブ!サンシャイン!!」

この記事は

「ラブライブ!サンシャイン!!」の短めの記事です。
ネタバレあります。

そろそろネタ切れ

曜ちゃんについて書きたいんだけれど、そろそろ書くことが無くなってきました。
そこで初心に帰って、曜と千歌の関係性について書いてみます。

曜ちゃんは千歌が大好き

第11話で嫉妬ファイヤーしてたように、千歌が他の子と仲良くしてる姿を見るだけで嫉妬しちゃうくらい独占欲の強い曜ちゃん。
自室に飾ってある写真は千歌とのものばかり。
一緒に何かやりたいと、常に千歌を誘うも、断られてばかり。

だからでしょうか。
嫉妬したのは、梨子だけじゃない。
実は第1話でも「嫉妬心」が見え隠れしています。

曜「本当に始めるつもり?」

千歌「うん。新学期始まったらすぐに部活を立ち上げる。」

曜「他に部員は。」

千歌「ううん、まだ。曜ちゃんが水泳部じゃ無ければ誘ってたんだけど。」

曜「でも、どうしてスクールアイドルなの?」

千歌「なんで?」

曜「だって、今までどんな部活にも興味無いって言ってたでしょ。どうして?」

普通に解釈すれば、今までどんな部活にも興味を示さなかった理由が知りたいだけと取れます。
理由はやはり1話にありました。
千歌がスクールアイドル部に本気だと悟ると、曜ちゃんは決意します。

私ね、小学校の頃からずっと思ってたんだ。千歌ちゃんと一緒に夢中で、なにかやりたいなって。
だから、水泳部と掛け持ちだけど。

一緒に何かやりたかった曜ちゃんとしたら、千歌が興味持ったことを本気でやる気か探りたかった。
だから、気になって質問した。

これが一般的な解釈だとすると、千歌ラブフィルターを通すとこうなります。

「私の誘いはいつも断られてたのに…スクールアイドル部め、ぐぬぬ」

スクールアイドル部への嫉妬ファイヤーを燃やしているとも取れる。
「在り得ない」と捨て切れる解釈では無いと思っています。

好きな子が自分の誘いは断るのに他の事に興味を示したら、悔しさに似た感情を持つのは自然に思えるからです。
あの子を振り向かせたいのに、私より先に振り向かせたのは何?
悔しい。
嫉妬ファイヤああああ。

まあ、それ程曜ちゃんは千歌っちが好きということで。

ではでは、千歌は曜ちゃんのことを実際どう想っているのでしょう。

普通星人はどうして幼女曜ちゃんを想像したのか

11話で梨子からの語られた言葉ではこうなっていました。

曜ちゃんの誘い、いっつも断ってばかりで、ずっとそれが気になっているって。
だから、スクールアイドルは絶対一緒にやるんだって。
絶対曜ちゃんとやり遂げるんだって。

千歌なりに断り続けた事に罪悪感を覚えていたようですね。
大切な幼馴染を傷つけていたんではないかとか考えていたのかもしれません。

でも、こんな事じゃあないんです。
知りたいのは。
曜ちゃんの事をどう見ていたか。
それが知りたい。

普通なのか、可愛いのか。
その辺が。

それには、千歌自身のことを知る必要性があります。

千歌って本当に自分の事を普通って言います。
μ'sの事も普通って言ったり、「普通」が彼女を表すキーワードの1つになっていますね。

普通の女の子がキラキラと普通じゃない輝きを放っている。
μ'sを見た時のファーストインパクトをこう表現していました。

そんな千歌は、変わりたいって願望を持っていたんですよね。
普通から普通じゃない女の子に変わりたいという願望。

梨子と初めて会った時にこんな事を言っています。

私ね、普通なの。
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私は普通星に生まれた普通星人なんだって。
どんなに変身しても、普通なんだって、そんな風に思っていて。
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それでも何かあるんじゃないかって。思ってたんだけど。
気が付いたら、高2になっていた。


マズ。
このままじゃ本当にこのままだぞ。
普通星人を通り越して、普通怪獣チカチーになっちゃうー。

そんな時出会ったの、あの人達に。

皆私と同じようなどこにでもいる普通の高校生なのに、キラキラしてた。

「普通」ってでは、何を持って普通と評しているのか?
一見すると外見とも取れます。
容姿ですね。

容姿が普通。

確かに、それもあるかもしれない。

けれど、「キラキラと輝いてるかどうか」の方がウェイトとしては大きいのではないか。
そうすると、では、このくだりで、千歌は何故幼女曜ちゃんを思い返していたのか?
そこに答えがあるんではないか。



千歌からすると、曜ちゃんって「キラキラした人生を送る幼馴染」。
普通の自分とは違う存在。
そう思っていたのでしょう。

具体的にどこがってなると、9話で判明します。
海の岩場から飛び込もうとする千歌。
海の中には大丈夫だよと声を掛けてくれる1つ年上の頼もしい果南がいます。

普通の千歌は、岩場から飛び込むのすら怖い。
けれど、曜ちゃんはあんな高い所から平気な顔して飛び込める。

凄い。
キラキラしてる。
これって、千歌の中では滅茶苦茶高い評価ですよね。

キラキラしたいと憧れている千歌にとって、曜ちゃんはキラキラしてたんだから。

身近な憧れの女の子。



曜ちゃんの誘いを断っていた理由。
自分に合わないからとかもあったのかもしれません。
けれどそれ以上に「キラキラした曜ちゃんと同じ土俵に上がるには気が引けた・勇気が持てなかった」というのもあったんじゃないかな。

終わりに

梨子と話をしていて、自分が普通の子だと説明する。
そのくだりで、曜ちゃんの事を思い返してるのは不思議でありました。
しかし、千歌が曜ちゃんをキラキラした存在だと思っていたのなら、不思議でもなんでもない。

結局相思相愛なんじゃないかという結論。
僕は曜千歌を応援します。