Mangaism

アニメ、漫画の感想や考察を書いてます

アニメ化して欲しい漫画・ラノベ トップ10

この記事は

タイトル通りです。

トイレが爆発した

いきなり汚い話ですが、トイレが噴水と化しました。
阿鼻叫喚の地獄絵図。
2日に亘る死闘の末、どうにか沈静化、聖域化に成功しましたが、代わりにブログの更新時間を喪いました。
くそ~。(くそだけに)

書き掛けの記事があったんですが、完成までには時間が少し足りないと判断しましたので、ささっと書けそうなテーマを捻りだしました。
ということで、タイトル通りのテーマで記事を書きます。

アニメ化が続いている

好きな作品のアニメ化が続いています。
今期も4本、来期も3本控えてますし、夏以降も「俺を好きなのはお前だけかよ」や「ダンまち2期」など予定されています。

更に最近も「虚構推理」のアニメ化が発表されました。

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作画良い感じ。
鋼人七瀬編だけになりそうですが、是非2クールで他のエピソードも含めてアニメ化してくれると一層嬉しいな。

良いアニメ化だったなと思う事もあれば、残念に感じることもあるんですが、やはり好きな作品がアニメになると嬉しいものです。
ということで、アニメで見てみたい作品を集めました。

ルパン三世Y

山上正月先生が「週刊アクション」で連載していた完全オリジナルの「ルパン」です。
放送フォーマットとしては、今の「名探偵コナン」に近いものになるんじゃないかな。
原作が1エピソード3話前後を基本としていますので、アニメにすると前後編で1エピソード完結という形式がピッタリと嵌りそうです。
近年のTVシリーズにあるような縦糸となるストーリーはなく、1エピソード完結になりますが、人気のあるエピソードをピックアップしてアニメ化出来るという点は都合が良いんじゃないかしら。

アニメのルパン像に近く、その為、アニメ版に親しみのあるファンにはウケが良いと思うのです。
TVスペシャル程では無いものの、毎回趣向を凝らし、かつ、それなりのスケール感を伴う話が多いのも特徴。
第6期として実現してくれないかな。

仮面ライダーSPIRITS

勿論オリジナルキャストでのアニメ化というのが希望ではあります。
山口暁さんが86年に亡くなり、連載中に荒木茂さんが他界されてしまいました。
元より不可能なお話ではありましたが、オリジナルの10人が声だけでも勢揃いする姿を見てみたかった。
そうでなくとも、アニメ化は無理なんですよね。
村枝先生と石ノ森プロの間の契約で「アニメ化は一切しない」という条件があるというのは、周知の事実です。
実際アニメ化のお話はあったようですが、全てお断りしていて。

それでも、やっぱり見てみたい。
オリジナルキャストを揃えられない以上は、声質の似てるプロの声優さんから10人集めて。
劇場版レベルのクオリティと信じられないほどのお金を注ぎ込んだ今世紀最高品質のアニメで見てみたい(笑

サマータイムレンダ

条件があります。
10巻以内で完結すること。
その上で、完結間際、もしくは、完結後のアニメ化。
それならば見てみたいです。
やはりサスペンスは結末までしっかりと映像化して欲しいですからね。
途中までしかアニメ化できずに「この続きは原作で!!」と放送が終わってしまうのは、NGでしょうから。

ランウェイで笑って

今の少年漫画の中では、トップレベルの熱さと面白さを持ってると思ってるんですよね。
ファッションに疎くて、興味の無い僕でも弾きこまれる圧倒的な熱量とストーリーの引きの強さがあります。
王道のセンターラインを堂々と闊歩しつつも、題材の新鮮さで古さを感じさせずに王道の良さだけを抽出している点が上手いです。
活きの良いキャラクター達が紡ぐ、王道にして覇道を行くファッション業界シンデレラストーリー。
この面白さをアニメファンにもお伝えして欲しいです。

と、なんだか中身の無い作品評を書いてしまいましたが、実際メッチャ面白いんです。
面白いです。面白いんですってば。(語彙)

D-LIVE!!

なんでこの作品は映像化されてないんだろう?
かなり面白い漫画なんですけれどね。
車、バイク、船に飛行機に電車。
メジャーな乗り物だけではなくて、多種多様な乗り物を瞬時に乗りこなす天才ととある組織の戦いを描いた漫画。
シナリオライターがいっぱいいるから、版権管理とか複雑なのかな?

単発のお話としても楽しめるのに、徐々に壮大な物語に発展していく様子とか実に少年漫画しててスゲェ面白いんですよね。
色々な乗り物を乗りこなすアクションなどもアニメ向きで非常に映えると思いますし、原作もずっと前に完結しています。
是非是非2クールとか3クールくらいで見てみたい。

29とJK

このラノベの魅力は、徹底的に追及されたリアリティにあると思っています。
といっても、僕はコルセンで働いた経験も無いので、本当に現実味があるのかは分からないんですが、「リアリティすげぇな~」と思える程ディテールが細かいんですよね。
決して都合よく魅力的に映すのでは無くて、辛い部分は徹底的に辛く見えるように活写している。
よくある「楽しそうな職業だから、やってみたいな」とか思わせない過酷な現実を描いている部分にリアリティを感じるんです。

そうした中で実にドラマティックな逆転劇を描いているからこそ、エンタメとして成立しているんですよ。
「有り得ない」と思わせるくらいの大どんでん返しを嵌めこんで、上手くフィクションに仕立てている。
「半沢直樹シリーズ」や「下町ロケット」などの作者・池井戸潤さんの作風に近いものがあって、そこがお気に入りです。
「池井戸作品をラノベにして見た」って感じでしょうか。

ラノベではトップクラスに嵌っている今作。
アニメ化希望ですね。

弱キャラ友崎くん

ぼっち主人公の新機軸と言っても差支えないと思うし、決して大袈裟じゃない筈。
少しずつ確実にスクールカーストを上り詰めて行く少年の物語なのですが、その上っていく手法が独創的です。

スクールカースト最上位に君臨するリア中の権化のようなヒロインが自ら編み出し・実戦で確かさを証明してきた「人生攻略法」。
「そんなことで印象変わるの?」って感じるほどなんてことのないようなコトをコツコツと積み重ねていく事で、変わっていく様子は妙な説得力があるんですよね。
はじめこそ疑り深く見ていたんですが、段々となるほどな~って思わせてくれるんです。
そこがオリジナリティ溢れるところで、また、今作の肝ですよね。

舞台設定自体は王道青春ラノベのそれです。
可愛いヒロイン達、相容れそうもないリア充軍団。
取っ付きやすい要素を盛り込みつつ、そこに「見たことも無いヒロイン」を投入する事で、いっきにオリジナリティ溢れる青春ものに仕上げています。

アニメ化向きの作品。
人気は十分あるようですので、近いうちにアニメ化は発表されるでしょうね。

ロケットマン

加藤元浩先生の冒険ミステリ。
正直ミステリ部分よりも、後半の冒険譚が凄い好きなんですよね。
普通の少年が組織に翻弄されながらも成長して行って、壮大な夢物語を完遂させるべく奔走する。
アクションと謎のバランスが心地良くて、あっという間に読み終えられる漫画。
全10巻と深夜アニメ向きの長さなのもポイント高いですよね。

Q.E.D.-証明終了-

かなり無茶な夢なんですけれど、1時間枠で見てみたい漫画なんです。
「Q.E.D.」最大の魅力って1話完結のところにあると思うんですよね。
一部前後編のエピソードもあるんですけれど、殆どが90ページから110ページ程の1話で完結しています。
「結末が分からなくてモヤモヤする~」ってこともなくて、スッキリと出来る。
アニメになっても、この長所は受け継いでほしくて、ならば1時間枠なのかなと。

「刀語」とか過去にも1時間アニメって何本かありました。
だから決して不可能では無いはず。

人気エピソードを厳選して、先ずは1クール。(毎週放送の1時間枠アニメとなると史上初になるかもですが)
反響が良ければ、間を空けて第2シリーズ。
まだ続けられそうならば第3シリーズ…みたいな長期展開も視野に入れたアニメ化。
如何ですか、NHKさん。

惑星のさみだれ

「プラネット・ウィズ」アニメ化の勢いに乗って「惑星のさみだれ」もどうか是非。
登場キャラクターが多いのに、全10巻しか無いんです。
決して1人当たりの描写は多く割けてる訳じゃないんですが、過度な感情移入が出来るほどキャラが立っているんですよね。
短く簡潔に、それでいて心に響くキャラのバックボーンを見せるのが上手いんでしょうね。
「プラネット・ウィズ」も同様の作劇法を用いていて、大きな効果を生んでいたのですけれど、個人的には「惑星のさみだれ」の方がより優れていると思ってます。

キャラが立っていれば、彼ら彼女らが紡ぐ物語がつまらない訳無いんですよね。
独創的で突飛な設定を綺麗に纏め上げたストーリーテリングの上手さもあって、キャラが映える映える。

アクションと心理描写をしっかりと踏まえてくれたアニメ化が出来れば、きっと覇権も夢じゃないと思うのです。

完結作品が良いよね

やっぱりアニメ作品でもしっかりと完結して欲しいので、完結してる作品に片寄ってランキングを作ってしまった感があります。
旬な作品のアニメ化も勿論大歓迎なのですが、近年は既に完結してる作品も時代を超えてアニメ化されているという背景があります。
その波に乗って、ここで挙げた作品もいつかアニメになってくれると嬉しいな。

そんな訳で終わります。