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「アントマン&ワスプ」で示唆された「アベンジャーズ4」大逆転の鍵【ネタバレ感想】

この記事は

「アントマン&ワスプ」の感想です。
ネタバレあります。

テンションMIN

買って半月のスマホの液晶が割れた。
綺麗に割れた。
本気で泣きそうになった。

修理に出したら、最低3万円は掛かるとの事。
代用機を借り受けた。
LINEが使えない機種だった。
誰にも連絡が取れなくなった。
(友人にEメール送ったけど、アドレスが存在しないからと戻ってきた)

映画見る前にテンションだだ下がり。
テンションもminimumですよ。
アントマンだけにね!!
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…感想です。
尚、「インフィニティ・ウォー」のネタバレも含んでいます。
ご注意ください。

独立した物語。

「アントマン」から続くシリーズの第2作「アントマン&ワスプ」。
この映画は、前作未見って人も、マーベル・シネマティック・ユニバースを知らなくても楽しめるように作られていました。

初代アントマンでスーツの開発者ピム博士。
彼の相棒にして妻だったジャネット・ヴァン・ダイン (初代ワスプ)を量子世界から救うまでの物語です。

「派手で大きな物語」に慣れてしまっていると、少し肩透かしを食らうかもしれませんが、アントマンらしいストーリーが展開されていて、終始どうなるんだろうとハラハラしながら鑑賞出来ました。
ところどころで笑えたりして、肩の力を抜いて楽しめます。

派手さは無いものの、本作ならではのアイディアを活かしたアクションやストーリーテリングがとっても秀逸。
先ずはアクション。
小さくなったり、大きくなったり。
ピム粒子を応用したアクションは、とてつもないスピード感と彼らが何故スーパーヒーロー然とした活躍が可能なのかを端的に示していて、魅力いっぱいに活写されていました。
この辺は前作よりもパワーアップしていたと思います。

で、ピム粒子を使ったストーリーテリングですね。
ジャネットを救うべく博士たちが開発した装置は、ラボとなったビルの中。
FBIに追われている博士たちは、普通ならば「ジャネット救出」を採るか、FBIから逃走するかのどちらかを選択しないとなりません。
しかし、博士は違います。
なんとピム粒子をビルに仕様。
小さくして持ち運べるようにしてるんです。
これは本当に面白いアイディアです。
逃げつつも、研究が出来る。
FBIから逃走を続けられる理由としても納得出来るものになってるし、彼らの目標を目指し続けられる理由にもなっている。

それだけに留まらずに博士の研究がヴィランに狙われているというのだから大変です。
メインヴィラン・ゴーストやFBI、博士の研究を狙う武器商人ソニーらが入り乱れての「携帯ビル奪還戦」が繰り広げられます。
アントマンの世界観だからこそ成し得たストーリーになっていて、非常に面白いものになっていました。


敵味方入り乱れての争奪戦の中、遂にジャネットを救出できたのですが…。
なるほど!!
サノスの指パッチンの謎がようやく解けた思いです。

指パッチンの仕組み

さてさて、サノスの指パッチンで消えてしまった人々。
今作でもポスト・クレジット・シーンにてホープ、ジャネット、ピム博士が消えてしまいました。
此処に来て「インフィニティ・ウォー」と本作が繋がった瞬間でした。

唖然とさせられた「インフィニティ・ウォー」の衝撃のクライマックス。
笑えて独立性を保っていた本作も最後の最後で巻き込まれてしまいました。
量子世界に1人取り残されたアントマンはどうなるのか?
ただ単にちょっとした繋がりが明示されただけなのか?
全ての答えは、「アベンジャーズ4」で明かされるのでしょうけれど、ハッとひらめいたのです。

そっか…と。
サノスの指パッチンの仕組みが分かった気がします。

あれ、存在を抹消していたり、文字通り消滅してる訳じゃないのでしょう。
さらさらと粒子状になっていく様子がありましたが、まさに「ごくごく小さい粒子」に分解されたのではないかな。
見えない位小さな粒子に分解させられたのだから、普通ならばイコール死ですが、そうじゃないのかもしれません。
大逆転の鍵は、まさしくアントマンの手に握られていそうだからです。

ゴーストについて考える。

今回のメイン・ヴィランはエイヴァ・スターでした。
彼女は、"量子の被ばく"にあい、体を構成するミクロ単位の物質が分解・結合を繰り返し続ける状態になってしまいました。
放置していたら、死んでしまう。
そう告げられた彼女は、生きる為にピム博士の研究を奪おうとします。

量子がテーマになっている今作ならではのヴィランですよね。
「悪い奴」というより、どこか被害者的なバックボーンを秘めている為、「彼女の助かる道」を願いたくもなるキャラクターでした。

そんな彼女は何故、今作に登場する事になったのでしょうか。
確かに今作の物語的にも相応しいヴィランになっている。
けれど、本当にそれだけなのか?

そもそも、彼女の状態を放置していたら、彼女は本当に死んでしまっていたのでしょうか?

彼女が人の目で認識できるのは、細胞が物凄いスピードで分解と結合を繰り返しているからですよね。
一瞬結合するからこそ、残像のようにぶれつつも眼で捉える事が出来ている。
しかし、一瞬分解してるから、触ろうとしても触れなくて、物体をすり抜ける事が出来てしまっている。

ならば、この「一瞬の結合」が出来なくなったら?
人の目では認識できない人間の出来上がりになるんじゃないかなと。
そのまま細胞が霧散しちゃうと考える方がベターなのかもですが、元の人間の形を保ちつつ、1つ1つの細胞が分解している。

こう考える一応の理屈もあります。
それもゴーストが証拠。
「一瞬の分解」が常に起こってるんです。
この一瞬に細胞が風などで吹き飛ばされてもおかしくないですよね。
そうなると、「一瞬の結合」時に、吹き飛ばされた部分が欠損して見えるコトになります。
今回そのような描写はなく、ジャネットの「治療」後は、五体満足の肉体を取り戻しています。
「一瞬の分解」時に全細胞がその場に留まっていた。
ならば、分解状態が続いても、形は保てるのではないかと考えたのです。

もしこの推測が正しいのであれば、復活させる事は可能です。
見えなくなってしまった人々を探し当てて、細胞の結合を促してあげる。

ほら、簡単そうでしょ?

「アベンジャーズ4」の序盤はこうなる!!

という訳で、「アベンジャーズ4」はこのような始まりなのではないでしょうか。


指パッチンから生き残ったエイヴァとビル博士。
2人は、小型化された量子トンネルを積んだ車を発見します。
すぐに装置の正体に気づく2人。(でっかいバージョンを目にしてるので、当然気づく)
近寄ってみると、マイクからスコットの声が聞こえて来るのを確認します。

状況を察した2人は、スコットを量子世界から救出。
彼が持ち帰った物質が、消えてしまった人々を元に戻せる可能性を示します。

目には見えない人々。
しかし、「いなくなった」訳ではありません。
小さくなったスコットことアントマンには視認が可能。
ジャネットを探し当てたアントマンは、彼女を復活させます。
長い量子の世界の生活で「超人」となったジャネットは、すぐさま能力で次々と仲間を復活させていき…。


生き残ったキャップたちと合流したスコットは、人々が消えた理由を知り、また、キャップたちは消えた人々を復活させる手段を得る。
こうして復活したヒーロー達と共に、再びサノスに挑む!!


こんな感じはどうかなん?

それでもテンションMIN

ヤッバ。
妄想が膨らむ。

今作は、予備知識なしでも楽しめます。
それは間違いない。
けれど、シリーズのファンにはたまらない作品になりそうです。
「アントマン」だからこそのヴィランの存在が、「アベンジャーズ」シリーズの謎を解き、逆転のキーパーソンになりそうだからです。


指パッチンからの復活がどうなるのかは想像出来るようになりましたが、サノス打倒はどうするのか。
ただ単に復活しただけでは、また負けてしまいそう。
ここでも量子世界が絡んでくるのでしょうか?

もしかしたら、ここまで知った上でドクター・ストレンジは消えたのかもですよね。
彼が量子世界で、ジャネットが掴んだ「量子世界での進化」の秘密を解き明かして、パワーアップして帰ってくるとか。
それこそがストレンジが予見した「たった1つの勝利の未来」なのかな~とか。

あぁ、妄想が滾る。
ここら辺で止めときます。
なんせスマホが壊れたからね。テンションが落ちてるんで。
はぁorz