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「ウマ娘 プリティーダービー」でウマ娘がライブするのは何故なのん?

この記事は

「ウマ娘 プリティーダービー」の記事。

既に声優ライブやってたのね。

驚きました。
既に中の人でライブをやってたのね。
しかも去年の7月1日。
そろそろ1年経つじゃないですか。
最近始まった企画だと思い込んでましたが、そうじゃないのねん。
アニメ開始まで存在すら知らなかったので驚きました。

さて、作中でレースで勝ったウマ娘がライブをしますよね。
アニメ第1話(2話だっけ?)を見た時は、何故なんだぜいって首を捻りました。
それについて感じたことを纏めておきます。
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今日はブログ更新定休日ですが、コーヒーブレイク的な記事となります。

尚、商業的な理由は色々とあるんでしょうけれど、今回はそういう観点は一切省きます。
あくまでも「ウマ娘」の世界観的に必要な理由についての考察?です。

競馬=ギャンブルという固定観念

「ウマ娘」の世界観でのウマ娘は、僕らの住むリアルの競馬と同じと見做しても良いのでしょう。
ギャンブルとしての側面があります。

さて、ギャンブルと聞くと、今の人々はどんなイメージを抱くのでしょうか。
僕はパチンコも賭け事もやらないので疎い為、価値観が古臭いのですけれど、あんまり良いイメージを持ってません。

ギャンブル沼に嵌って、借金こさえて離婚して破産して…みたいな一昔前のドラマみたいな悪印象を未だに抱いてます。
世間的にもこのイメージはまだまだ根強い気がします。

勿論時代は変わったので、競馬場には家族連れも多く見られて、純粋にスポーツとして楽しんでいる人も多いでしょう。
馬を見に行ったり、騎手を応援したりと楽しみ方もバラエティ豊かになってるようです。
それを承知の上で、あくまでも僕の勝手なイメージという前置きは付きますが、負の印象を持つ人も少なからずいるのかなと。

「ウマ娘」の世界観も馬を競わせるギャンブルがかつてあって、このようなイメージを持っている人が居るのかなと妄想しました。

ウマ娘は人か馬か

ウマ娘側も「人」よりかは「馬」に近しいのでしょう。
例えば、7話でサイレンススズカがレース中に故障してしまいます。
痛みのせいなのか意識朦朧とする中、救急車で運ばれるスズカ。
そのまま気絶してしまいます。
目覚めた彼女の足にはギブスが巻かれ、診断は骨折。
重い空気が垂れ込める中、トレーナーは「元通り全力では…」と言葉を濁します。

人間であれば、ただの骨折ならば1~2ヶ月で元通りになります。
しっかりと回復する怪我です。

でも馬にとって骨折って大変な故障です。
大袈裟では無く生命にかかわるほどの重傷なのです。
走れないどころか、蹄葉炎という不治の病に罹って亡くなってしまったり、皮膚の爛れが原因で感染症に罹患したりしてしまうようです。
サイレンススズカの骨折は、彼女達ウマ娘が馬に近しい存在であることを印象付けてくれるエピソードでした。

もう1つ、簡単に太っちゃうのもそうなのでしょうね。
真ん丸に膨れたお腹を恥じらいも無く晒す彼女達。
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一見ギャグ描写にも見えますが、馬だからと考えると納得出来ちゃいますw

このように人よりかは馬に近い種族に見えます。

イメージアップ!!

馬に近しいとはいえ、そこは「娘」なのです。
外見的には人間の美少女。
(全ウマ娘が「人の耳」を隠してるのは、わざとなのでしょうね。)

美少女には華があります。
神々しい輝きを持っています。
じゃあ、その輝きで昏いイメージをぶっ飛ばしちゃいましょう!!
という流れで、ウマ娘がレース後にアイドルのような格好でアイドル顔負けのライブをするようになった。
人々の中の悪印象は薄れ、幅広い年齢層に親しまれるスポーツへ変わった。
だから、ウマ娘はライブを行っているんだ!!
納得!!


という妄想話でした。

終わりに

500字程度で纏まるかと思ってたのですが、1700字に達しました。
さて、明日は「金田一37歳」の記事をアップします。