2018年冬アニメ第1話感想大会!!
この記事は
2018年冬アニメ第1話の感想記事です。
ネタバレあります。
はじめに
12日の「覇穹 封神演義」第1話放送を以て、僕が視聴する全ての作品が放送されましたので、ここで改めて感想を認めていきます。
順番は順不同です。
「宇宙よりも遠い場所」
中学生になったら。
高校生になったら。
これまでの自分と切り離して、大きなことを成し遂げる。
誰しもが1度は通る道ですね。
主人公のマリも同じようにこれまでの自分と決別すべく大いなる目標を抱いていた。
けれど、1年間何もせずに過ごしてきた。
何かを変えたい。
何かしたい。
何かを成し遂げたい。
燻る気持ちとは別に体は言う事を聞かない。
あるあるです。
そんな青春を無為に過ごしてきたマリが、南極を目指す小淵沢報瀬と出会って…。
第1話として、マリが変わる出来事として、非常に納得いく物語になっていました。
大満足、出足順調・順風満帆ですね。
マリの"変調"として、彼女の部屋の違いを描くことで、明確にしていたのがとても良かったです。
何も出来なかった頃は、自分の部屋も片づけられなかった。
非常に良く分かります。(自分の周りを見て)
けれど、一歩踏み出し、変わった事を示す手として、先ずは部屋を片付ける。
マリの心境の変化を如実に表していて、とてもよかったです。
このアニメ、視聴続行です。
「りゅうおうのおしごと!」
原作既読。
今期楽しみにしてたアニメの1つです。
こちらも良い出足でした。
清滝師匠の放尿シーンカットは仕方なかったかw
第1話はあいが出て来てから内弟子になるまでを丁寧に描かれていて好印象。
駒の動かし方で、あいが初心者であることが分かり、同時に竜王である八一を追いつめることで、あいの類まれな才能の片鱗を上手に表現していました。
八一のロリコンライフを1クールたっぷりと楽しみたいですね。
あいのアホ毛をピコピコ動かす演出がツボ過ぎる。
かわいい。
「からかい上手の高木さん」
原作既読。
待ってました、第1話。
可愛いよね、高木さん。
原作の可愛さを余すところなく再現してる感じがgoodです。
何が可愛いって、小学生みたいな部分でしょうか。
「好きな子をからかいたい」って気分、小学生時代ありませんでしたか?
僕はありました()
あれ、なんででしょうね。
からかって、自分に目を向けさせたいってことなんでしょうかね。
だとしたら、高木さんの目論みは大成功です。
からかい返したい西片くんを更に上行くからかいで掌の上で操る。
その上で、たまに本音をチラッと覗かせる。
これがまた可愛いんですよね。
1話目にその可愛さが見える「消しゴム」をチョイスしたのはナイスです。
3話構成なのも良かったです。
原作はショートストーリーですからね。
変にシナリオに肉付けせずに、ポンポンと話を展開させるのは良い選択だったなと。
最後の4話目は、毎回「あしたは土曜日」になるのかな。
こちらは原作未読なので、単純に毎回楽しみたいと思います。
「恋は雨上がりのように」
原作既読。
今期は、良いアニメ化が多い。
あきらが店長に恋をした流れを組みこみつつ、彼女と店長の環境をしっかりと説明している1話。
良いシナリオでした。
演出面では、あきらの好意が見た目でパッと見分かるよう処理してるのが良いです。
ぽわぽわっとした空気感が出ていて、恋してるんだなとハッキリ分かりますからね。
関係ないけれど、あきらの傷がしっかりと痕が残っているのって、原作でもそうなんだけれど、好きなんですよね。
好きな陸上を諦めることになった傷。
傷心のまま、雨の日に寄ったファミレスで、店長の何気ない優しさに触れて、心が晴れる。
気持ちが晴れる。
空が晴れる。
恋は雨上がりのように。
傷心の場面では、その傷を分かり易く見せて、普段は靴下で隠している。
店長のお陰で心の傷は見た目癒えたけれど、しっかりと治ってない…みたいな。
そういう微妙な感じを表現してるようで。
うん。
何言ってるかわかんなくなった。
それにしても、世の中、あきらみたいに分かり易い子ばかりならな~。
こんなかわいい子に好かれる人生とか、リア充過ぎる。
「だがしかし2」
15分アニメになって帰って来ました第2期。
テンポアップしていて、あっという間に見れました。
今作は、アニメの中身うんぬんより、藤原啓治さんが父親役で続投されていたのが心から良かった。
帰って来て下さって、ありがとうございますって感じです。
「覇穹 封神演義」
原作既読。
懐かしい。
2度目のアニメ化ですね。
前作は、土曜の朝にやってました。
懐かしい。
VHSに録画してまで見てましたよ。
オリジナル展開に走った前作ですが、今作はどうでしょうか。
1話は、原作のエピソードをカットしつつ、太公望が再起を誓うまでを高速ですっ飛ばしていました。
なんだろう。
どこか駆け足というかダイジェストを見てるような感覚は。
王貴人戦すっ飛ばしたのは、大丈夫なのかという思いもあるんですが、ポイントをしっかりと押さえつつ上手く纏められていたのですが、何故なんだろう。
こう…間が無かったというか。
言葉に出来ないんですが、そう感じました。
さて、どこまでやるのか。
ジョカの存在が臭わされなかったので、ジョカは出て来ないのかな?
どうなんだろう。
出て来ないと、この物語の核心が描けないので、そこはどうにか出して欲しいかな。
何クールやるのか分かりませんが、見守っていきたいと思います。
終わりに
本当はこれプラス「三ツ星カラーズ」を視聴予定だったんですが、BSの「アニサマ」を優先してしまったので見れませんでした。
2話から見ます。
取り敢えず、見たアニメは全て視聴継続します。
面白かったので。
ではでは。