Mangaism

アニメ、漫画の感想や考察を書いてます

「うつ病でもうすぐアラフォーの人生詰んでる男がアルバイト先を首になったら」というノンフィクション漫画が最高にウケる

この記事は

「うつ病でもうすぐアラフォーの以下略

こんな漫画

みなさんは御存知であろうか。
「うつ病でもうすぐアラフォーの人生詰んでる男がアルバイト先を首になったら」というちょっと覚えたくもない長いタイトルの上に、どの世代にもフックしない内容のノンフィクション漫画を。
ちょっと内容をかいつまんでご紹介しますね。
最高に面白いので。

あらすじ

主人公の男…てか、オッサンは去年うつ病を発症。
折角あり着けた正社員の職を手放す事になってしまいました。
そこで、伝手を頼って5年程務めていた元アルバイト先に再雇用してもらう事になりました。

運が良かったんですよね。

ただ、うつ病の状態が芳しくなかった。
2月~3月に駆けて欠勤が相次ぎ、4月の考課で時給が大きく降下。

この時点で貯金はほぼゼロ。
しかも車のローンがあと2年以上残っており、カードの負債が30万弱。
お先真っ暗な状況に主人公は追い込まれます。

そんな主人公は、更に追いつめられます。
5月。
先ず、車検の時期が来ました。(>_<)
出来るだけ安い所を探し、5万円で切り抜けるオッサン。
ネットで1円でも安い所を探すというみみっちい努力の描写に笑えてきます。

6月。
畳みかけるように、今度は住民税の督促状が届きます。
5万3千円耳を揃えて払えやと横浜市からの脅しが入ります。
ぼk…主人公のオッサン、これもなんとかかんとかして払いますが、大ダメージです。

もうヤバいです。
ヤバいのに、体調を大きく崩します。
なんとか凌いでやってきた仕事ですが、ここにきて1週間ほど休むという失態を犯すんです。
原因は病院を変えたことによって、薬も変わった事。
処方された薬が合わなかったのです。
この辺のシーンは何度読んでも笑えますので、今度書店で見かけたらじっくりと見て下さいね。


そんなこんなで今日…じゃなかった。
オッサンに上司が面談を持ちかけてきました。
上司A「おうおう。お前さん、全然出勤出来てないやんけ」
上司B「こら、病気理由にしてても酷いもんやわ」
上司A「てことで、クビね」
上司B「さいなら」

オッサン、病気持ち、借金アリ、貯金無し。
仕事も無し。



というノンフィクションを漫画にしたら売れるかな?という話。

実は…実話なんだ

はい。
僕の近況報告でした。

笑えません。
全く笑えません。

もう家族会議です。
死ぬか死ぬかの瀬戸際まで追い込まれたのです。
プライドとか言ってられません。

親に泣き付いて、親戚に助けを乞い、どうにか数か月の猶予を頂けました。
有り難いことです。
こんなクソ野郎でも、まだ死なせてはくれないらしいです。

数か月以内に新しい職を見つけること。


という訳で、今後このブログは僕の生存報告書になります。
と言っても日記になる訳では無くて、中身は今まで通りアニメや漫画の感想・考察主体なんですけれどね。

本来であればこの手のネタはサブブログに書く予定で、あちらを立ち上げました。
しかし、何をしても1日平均10アクセスも行かないクソブログに書いたところで、「生存報告」にはならない。
どうせなら、1人でも多くの人にこんなどうしようもない人間でも生きてるんだとアピールがしたい。

なので、敢えてこちらにこのような記事を挙げました。

人生悲観してる人。
大丈夫。
貴方よりももっと悲惨な人間はいます。ここに。
安心して上を向いて懸命に生きて下さい。
応援してます。頑張れ。

僕も生き続けます。
出来る限り。


人生の逆転ホームランはもう難しいかもしれない。
けれど、コツコツとバントを積み重ねてれば、その内スクイズとなって生還できる。
そう信じるしかないかな…。

ま、スクイズで生還するのは、赤の他人(三塁走者)ですけれどね。


という訳で
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でした。