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「To LOVEる‐とらぶる‐ ダークネス」 第59話:感想

この記事は

「To LOVEる-とらぶる- ダークネス」第59話の感想記事です。
ネタバレありますのでご注意下さいませ。

「To LOVEる-とらぶる-ダークネス」第59話「Enjoy myself〜ダークマター〜」 感想

まさか、まさかの展開。
ヒロイン1人1人にスポットを当てていたまったり話が続いていたと思ったら、ここに来てネメシスの正体に迫るシリーズが始まるとは…。
次号で5周年ですからね。
(休載無しで、一度だけ大震災の影響で合併号があったから、今回でちょうど60か月目)
そろそろ物語を動かしてきたって事なのかな…?
いや、でも、まだまだ続けていくというコメントもあったばかりですから、このまま最終回まで行く事はないと思われますが…。

んで、ネメシスの正体はダークマターそのものでした…と。
これまでもネメシスはヤミ達とは異質の存在と言われてましたが、生物ベースですら無かったのね。
そんなネメシス。
闇そのものだから、仲良くする気なぞないと言い放ち、闘いを求める言動を連発。
「光のエネルギーは通用しない」とかバトル漫画のノリで会話が続いて、終いには元の身体に戻ったララパパが登場して、煽りで「次号決戦」。

なんだこれ(笑

テンションの違いに若干ついていけてませんw
1話くらいは本当にガチバトルをやっちゃうんでしょうかね。
バトルにはシフトしないと仰ってますから、長引く事は無いでしょうけれども。

でもでも、ガチバトルにならない「伏線」はあったんじゃないかなと。
「週刊少年ジャンプ」2015年32号掲載の出張読切に。

ララは好物のダークマターをケーキに入れて大失敗。
春菜と一緒にお風呂で、汚れを落とす事になります。
そこで、こんな台詞。

ダークマターを落とす専用の石鹸があるそうですよ(笑
ララが握ってるヤツがそれかな。↓

この事実は、スポンジに変化していたリトも覚えてるはずです。
ガチバトルになりそうになったら、ギドにこれを提案して、再びスポンジになったリトで石鹸を泡立てて…。

なんだろう。
ネメシス、簡単に倒せそうな気がするw


ちょっと真面目に。
ネメシスが改心…とでも云うのかな。
街に溶け込んで、悪さをしなくなるというのは既定路線だと思っているんですけれど、そのカギになりそうなのがララなんじゃないかなと感じました。

ダークネスを調味料として捉えた時、常人の反応としてはナナが一般的なのでしょう。
ナナがお子ちゃま舌で、苦味が苦手だというのなら別ですけれど、「珍味」という位なのですからやはり「マズイ」と考えるのが素直そう。
ララだから、ダークネスを美味しいと感じられている。
そんな彼女がダークネスの味をこう評してました。

「苦みの中にある甘さが絶妙なんだよ〜」

ララにしか見出せないダークネス=ネメシスの「苦味の中にある甘さ」。
甘い感情がネメシスにもあるという布石であり、ララがそれを発見するのかなと。
決戦の場に居ない以上は、ララでは無くリトがその役目を担いそうではありますが。

終わりに

まさかといえば、ヒロイン総選挙の結果。
恋人にしたいヒロイン部門では1位は納得の春菜。
モモが6位なのが不満ではありますが、1位の春菜は納得でした。
驚きは2位。

籾岡里紗?????

個人的にも好きなヒロインの1人ではあるんですが、限りなく脇役に近い立ち位置にいる彼女が2位という結果に驚き。
ララやモモ、ヤミら歴代メインヒロインを上回ってなので、驚きの結果でありました。

このシリーズが終わり次第、彼女がメインのお話があるかもですね。