Mangaism

アニメ、漫画の感想や考察を書いてます

アニメ化された部分は序章に過ぎなかった「ゲーマーズ!」の恐ろしさ

この記事は

「ゲーマーズ!」の記事です。
ネタバレを含みます。

ネタバレ含みます。

ネタバレあります。
ネタバレあります。
ネタバレあります。
ネタバレあります。
ネタバレあります。
ネタバレあr
いい加減、しつこいですね。
すみません。

いや、前回「ゲーマーズ!」の記事書いた際にネタバレしてるって書いてるにも関わらず、ネタバレすんなとコメント貰って釈然としないものがありましたのでw
さて、最新8巻までようやく読み終わりました。
6巻からの急展開の連続は、最早読み手泣かせですね。
先を気にするなというのが無理なほど、先が気になる終わり方をしてて、読む手が止まりませんでした。
しかも8巻もスゲエところで終わってるじゃないですか。
9巻何時出るんですか。
調べても年内には出ない様で、非常にもやもやします。
続きはよ。

アニメ化部分は序章に過ぎなかった。

僕は、今作にアニメから入った人間です。
振り返ってみれば、作画はお世辞にも良いとは言えない出来だったし、目を見張る演出も(一部を除いて…ケータが誤爆告白する一連の流れは良かった)無かったし。
僕自身そんなゲームが好きじゃないから、題材も興味引かなかったのですけれど。
でも、好きだったんですよね。
なんか空気感が。
チアキとアグリの可愛さに目を奪われた感はありましたが。

んで、アニメ化部分が5巻で終わって…。
いや、正確には、5巻の内容が「厳密に」アニメ化された訳じゃ無かったです。
アニメでは無難に変更されてましたが、原作では爆弾を投下して終わったのでした。

この「爆弾処理」から6巻は始まって、そこから怒涛の勢いで、人間関係が錯綜し、混迷を極めていくのですが…。
その様子が本当に面白くて。
ああ。6巻からが本番なのかなって。
「先を知らないから面白い」っていうのは理に適った意見だと首肯します。
けれど、それ以上に拗らせ方がノリにノッテいるんですよね。
象徴的なのは、光正の登場かな。
秘密兵器級にぶっ飛んだキャラクターを登場させて、登場人物の関係を乱しまくりましたからね。
(主に、花蓮、祐、コノハの3人は心的ダメージ計り知れなかったでしょうしw)
こういうキャラクターが、6巻という成熟した場で出て来れる物語の奥深さが、この作品には秘められていたと分かって、より面白く感じた次第です。

さて、拗らせの極致と言えるのが、唐突なまでの別れ話ですね。
両カップルが分かれたのは、今までの清算だと捉えました。
何故という感情が先走ったのは事実ですが、ある程度振った側の見解を知って納得したというか。
いや、アグリが超可哀相で、祐なんなの、あれって感じですが。
独り善がりだし、気持ちの清算とか出来てないのに、無理矢理リセットボタン押した感あるよね。
それは花蓮もそうだけれどね。
でも嫌いじゃない。
やり方は相手の気持ちを考えてない一方的なやり方でもっとなんとかならなかったのって感じだけれど、そもそもそれが出来てたら、ここまで拗れない連中ですからね。
散々拗らせた感情とかを強制的でもリセットするには、他に方法が無かったのかもなとそういう意味に於いて一部納得しています。

リセットできてない感情については、きっちりとアグリ先生が花蓮に牽制してくれてましたし。

千秋にチャンスが回ってきた

と、本編読んでない人には、訳の分からない抽象的な感想を一方的にまくし立てましたけれど、僕はスッとしましたw
何はともあれ、チアキにチャンスが回ってきたという事です。

花蓮もポンコツ具合が可愛いけれど、僕はやっぱりアグリとか星ノ守姉妹が好きなんですよね。
アグリは祐が責任もってくれないといけないし、コノハは恋愛前線から退いた今、チアキがもやし君とくっついてくれないとですよね。

ただそう単純にいかないんだろうなと。
普通だったら、このまま付き合ってもおかしく無さ気ですけれどね。
ケータが花蓮への気持ちを持っている以上は…ね。

じゃあ、もう3人で付き合っちゃえばいいんじゃないかな。
それもアリだよね。
コノハを含めて4人で付き合うってのもアリだね。
ケータハーレムの完成だ。

そういうハッピーエンドもアリだと思うの。

終わりに

うん。
錯乱してる時の花蓮は確かに可憐だけれどね。
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なんにしても先が気になります。
9巻はいつですか。