アニメな日々、漫画な月日

アニメ、漫画の感想・考察

「妹さえいればいい。」6話を見て。アニメ化の功罪

この記事は

「妹さえいればいい。」の記事…のはず。
多分。

はじめに

アニメ「妹さえいればいい。」第6話を視聴しました。
そこで思ったこと、感じたことを綴っていきます。
纏まりの無い文章で申し訳ありませんが、ご了承下さい。

アニメ化の功罪

原作を読んでいるので、今回の展開は原作通りでしたが(平坂先生が脚本書いてるので、当たり前の話ですが)、改めてアニメで見ると考えさせられるものがありますね。
(原作者から見て)出来の悪いアニメを放送されて、傷つく作者。
そのフォローとしては京の涙が1つの答えで良いと思うのです。


悔しいでしょうね、原作者としては。
アニメ化って、僕らが考えている以上に原作者の仕事量半端じゃないみたいですし。
そりゃ作家によってスタンスの違いから関わってくる度合いは変わってくると思います。
最初からスタッフにお任せの人もいれば、「BLEACH」の久保帯人先生みたいに途中から(仕方なく)関わる人もいる。

2004年から12年までテレビ東京系で放送されたアニメ版「BLEACH」についても、

「(脚本の)チェックをしないと、けっこう原作と違ってきたりして、それを見てるとお腹痛くなってくるんです。なんかイライラして。『違うじゃねぇか!』って」
と告白。放送開始直後はチェックをしていなかったが、原作ファンの心情も考えて途中から依頼して台本を毎週確認するようになったという。
「BLEACH」久保帯人、ラジオ発言が「ぶっちゃけすぎ」 ワンピース作者は「嫌いです」 : J-CASTニュース

作中の春斗はガッツリと関わっていました。
1話からアニメ化の話が持ち上がっていて、沖縄行きをパスしたりと関わり方が半端無かった。
だからこそ、アニメ化が失敗(という言葉を敢えて使いますね)して、悔し涙を流した。

「いもさえ」だけでは無くて、「エロマンガ先生」でも同様のキャラクターが居ました。
というか、居ます。
原作にだけw
草薙リュウキってキャラなんですけれど。
アニメでは存在毎抹消されてましたけれどもw
自分の書いたラノベのアニメが叩かれて、やさぐれていました。

アニメ化というと、良い面がいっぱいあります。
単純に収入が増えるというのはあるでしょう。
知名度だって上がります。
原作の売上にもプラスに働くこともあるはずです。

ですが、そればかりではないということを最近の作品では多く目にします。
目にしますが、単純に「罪」とは言えない問題ですよね。

仕方ないのかなと

これって、別にラノベ作家がアニメスタッフを叩きたいって訳じゃないと思うのですよ。
「こんなに一生懸命頑張っているのに、俺の大事な作品を穢しやがって」みたいなのではないと。
平坂先生なんて今作もそうだし、前作の「はがない」2期でも製作にガッツリ関わっているので、「アニメスタッフが悪い訳ではない」ことは承知しているはずですし。
(全く関係ありませんが「はがない」は1期と2期では面白さに雲泥の差があったと思っています。2期の方が好きでした)
アニメスタッフだって好きで「クソアニメ」と評価される作品を作っている訳じゃないでしょうしね。

もうどうしようもないことなんでしょうね。
アニメ業界を抜本的に改革しないとどうしようもない問題。
予算(製作費)の都合、製作スケジュール、アニメーターの環境問題。
様々な事情が絡み合って、「万策尽きた結果」、春斗のように涙を飲む原作者が出てきてしまう。

怒りの矛先が定まらないというか。
やり切れない感情があるからこそ、春斗のような作家がいることをエンタメとして描けているのかなと。

いや、だって、単純にアニメスタッフが悪いとかって話だったら、今回のような話はアニメ化なんて出来ないでしょう。
アニメスタッフだって人間だもの。
自分達を批判してるような内容を仕事だからと云って携わるのは…ねぇ。
大人なんだし、その辺は平坂先生も「アニメスタッフを叩きたい話として書いていない」からこそ、こうしてアニメになってるんだと思いたい。

見ずに・読まずに評価するのが最も悪い

結局一番悪いのは、作品を知らないのに批判する視聴者ってことでしょうね。
アニメ「ガーリッシュナンバー」でのモブの台詞が全てですね。
「原作もクソなんでしょ? 読んでないけどまとめサイトで見たわ」。
これ。
少なくともネット上など「クリエイターの耳に入る可能性の場」では絶対に言ってはいけない台詞の1つ。

アニメはアニメ。
原作は原作。
別の作品。
しっかりと自分の目で見て、頭で判断し、自分の価値観で物事を計らないと。
他人の意見(特にヘイト)を鵜呑みにするのは宜しくありません。

また、伊月も言っていたようにアニメの為に原作が有る訳じゃないですしね。

結論

春斗妹が可愛い。
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原作でも名前無いんですよね。
ミズハスのデレボイスで兄好きツンデレとか破壊力凄まじい。
春斗のアニメの出来に憤りつつも春斗を慰めるシーンが早く見たい。
(アニメはそこまでいかないか。)

「NARUTO」の原作とアニメの関係って面白いよね

本筋とは全く関係無いので、ここに追記のような形で書きますが…。
僕の記憶が間違ってなければという前提で。
(調べても出て来なかった。調べ方が悪い)

確か「NARUTO」は、原作コミックスの売上の一部をアニメに還元していたはずです。
その還元されたお金が何に使われていたのか、どこ(製作会社なのか放送局なのかすら覚えてない)に流れていたのかも不明ですけれど、面白い関係だなと当時それを読んだ時に思いました。

このような関係が当たり前のようになれば、低予算・逼迫したスケジュールで「なるようにしてなった出来の悪いアニメ」を少しでも減らせる…とは浅薄ですね、すみません。
余談でした。