Mangaism

アニメ、漫画の感想や考察を書いてます

「つまらないアニメ」との向き合い方を変えてアニメライフを楽しもう

この記事は

アニメとの向き合い方について。

肌に合わないアニメってあるよね

人間誰だって好みって有りますから、どうしたって「つまらないな」と感じるものはあります。
漫画だって、アニメだって、映画だって、そう。
で、ここでは特にアニメについて取り上げてみるのですが、そういう作品に出会った時どうしますか。

視聴を継続しますか。
つまらないと文句を吐きつつも最後まで見ますか。

色々と向き合い方ってありますし、それに関して「それは間違ってる」なんて言うつもりもありません。
ただ、こうしたら、アニメライフがもっと楽しめるんじゃないかという提案だけしてみたい。

ちょっと自分語り

少しだけ、僕の自分語りにお付き合いください。
もう8年くらいブロガーをやっていて、最初の2年は、アニメ感想を軸にブログを運営していました。

こうなると、「自分のためにアニメを見る」のではなく「感想を書く為にアニメを見る」ようになっていました。
普通の人の感覚からすれば異常に映るでしょう。
実際、今の僕が当時を顧みても異常だったと思いますもの。
信じられないと呆れるかもしれません。

でも、この視聴の仕方、悪いことばかりでもなかったんです。



当時の…今も基本そうなんですが、僕はブログに「つまらなかった」と書くのは極力避けていました。
どんなアニメであっても「楽しかった」「面白かった」と書いていた。
別に嘘をついていた訳ではありません。

楽しかった、面白かったと思える部分を只管「探しながら」見ていたのです。
ブログの方針に従って、粗探しの全く逆をやっていたのです。

当時から、そりゃ肌に合わない作品はいっぱいありましたよ。
なんたって「ブログで感想を書く為に見ていた」訳ですから。
選り好みをしていた訳では無く、最低限の好み(なんとなく面白そうくらい)で毎クール10本以上視聴していたのです。

どう頑張っても無理な奴だけ、感想を書かずに、視聴を断念するつもりでも、振り返ってみるとそんな作品は一つもない。
何かしら「楽しかった」部分を見つけていたのでしょう。


こういう独特な視聴をしていると、何度も何度も録画したモノを再生しては、「良いトコ探し」をするわけです。
記憶に深く深く刻み込まれるんですよね。


あの当時のアニメ作品は、未だに覚えています。
「つまらなかった」作品も含めて。

ポジティブにアニメと付き合う

粗を探して、それをネタにしてネットで盛り上がるというのも1つの楽しみ方なのでしょう。
それはそれとして、ポジティブに、良い所を探しながら見るというのも1つの楽しみ方だと思うのです。
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ジャガーさんと同じセリフを呟く前に、先ずは良いトコ探しという努力をしてみる。
それでもつまらなかったら、それは本当に貴方にとって合わない作品なのでしょう。
でも、もしかしたら、努力の末に面白い部分が見つかるかもしれない。

TVで放送されているアニメは、多くの企画の中から厳選されて、アニメ化まで辿り着いた「選ばれし作品」なのです。
多くの人の血と汗と涙の結晶なのです。
合わない作品はあるかもしれないけれど、本当につまらない作品なんて1つも無いんです。

合わないなと感じて視聴を切る前に、良いトコ探しをして良い面をいっぱい見つけてみる。
そういった見方をすると記憶に残りやすいし、アニメを一層楽しめると僕は信じています。