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「名探偵コナン」 第90巻 感想

この記事は

名探偵コナン」第90巻感想記事です。
ネタバレありますのでご注意下さいませ。

はじめに

なんでもかんでも組織に繋がる伏線に思えて来るから困ったものです(汗
ここ最近の伏線の量が半端無い。

そんな訳で90巻感想です。

File.273「ハサミで刻んだメッセージ」

現在の殺人事件と同じダイイングメッセージが17年前に羽田浩司も使っていた…と。


ん?

前回の灰原の推測だと、羽田浩司はアマンダ殺しのついでに口を封じられたと言ってましたが…。
ついでにしては、組織の事を知り過ぎていませんかね。
本当に「ASACA RUM」って残したんだとしたら。

羽田浩司も組織について知り過ぎた為に殺された…と考えても問題無い気はしますが、彼はなんだか秀吉と同じ立ち位置に居る気がしてなりません。
根拠は無いんですけれど。

捜査官‥しかも皆組織を追っているという特殊な家庭に於いて、ただ一人血腥い世界とは無縁の場所にいる秀吉。
その秀吉と職を同じにするって部分がなんとなく羽田浩司をも「組織編とは無関係」に思えてくるんです。
灰原の考えるように巻き添えくらっただけ…なんじゃないかなと。

だから、「ASACA RUM」なんてダイイングメッセージは残さない・残せないんじゃなかろうか。

この殺しにラムが関わっていたのは事実っぽいですけれど、このタイミングでわざわざ明かしてくるのが怪しいw
ますます「ASACA RUM」とは違うアナグラムなんだと疑っちゃいます。

じゃあ、やっぱりネットで言われてる「CARASUMA」=「烏丸蓮耶」説なんでしょうか???
これまた根拠は無いですけれど、それも違う気がしますね。
もっと別の何かがあるんですよ、きっと!!
アナグラム解析に何度かけても単語にはならなかったので、他の説は難しいですけれど!!


無理矢理に考えれば、「MARACASU」(綴り的には最後の「u」は要らないんですけども)で「マラカス」。
マラカス好きな高木刑事が17年前の犯人でラムだったんですよ!!(59・60巻「カラオケBOXの死角」より)

冗談はさておき、なんか全く別の意味が隠されてる気がするのは確かですね。


余談ですが、上述の「カラオケBOXの死角」も凶器はブラックジャック(笑
凶器自体は同じで、消えるという部分もこの凶器の特性上同じ謎として作中に落とし込んでいるのに、見せ方を変えて来るのは流石です。

(凶器の正体である)小銭を自販機で処分よりかは、今回の方が好みかな。
犯人の背景(駄菓子屋⇒ガシャポン)も絡めたトリックなので。

File.274「霊魂探偵の意外な隣人」

領域外の妹まで推理力高ぇ…。
一体全体何もんなんだ赤井一族w
でも、そうか。

領域外が赤井たちの母親かどうかはまだ疑わしいのか…。
とはいえ、ラムの訳は無いと思いたいのですが。

File.275「裏切りの真実」

なんだ、この盛りだくさんエピソードは…。
組織関連がモリモリ過ぎて、事件が霞むw

先ずはスコッチの死の真相。
これは、階段を駆け上がってきた人物が組織の人間だと勘違いして、隙をついて死を選んだという解釈で良いのでしょうか?
スコッチが死んだのは、赤井のせいでは無くて、安室自身のせいだったってこと?
両者のわだかまりを解消するには充分ですけれど、なかなかにキッツイすね。
この辺りの事はもう少し詳しく描写されるのを期待。

さてさて、今回の見所は個人的にはベルモットでした。
コナンに簡単にバレたり(あまり隠す気無さ気でしたが)、その上でコナンから梓の苗字を聞きだしたり、蘭にまでバレたりw
どこか茶目っ気のある感じで、好感が持てました。

それにしても新一や蘭を「宝物」とまで言うとは…。
意外でした。
NYでの出来事って、そこまでベルモットにとって大きかったんですかね。
まだまだ語られていない事情がありそう。

そんで、赤井ですね。
世良の周りにラムが居るって疑っているのでしょうか?

コナン目線=読者目線で考えちゃうと、この赤井の疑いをそのまま真正面から受け止めちゃうと、領域外の妹がラムってなっちゃいますね。

んでも、もう1つ可能性があって、領域外の妹がラムに狙われている場合。
これについては妄想が長くなりそうなので、一先ず区切ります。

File.276「宿里村の鵺伝説」

いつからか本当に定番化してしまった平次と妖怪と連続殺人。
妖怪ある所に平次アリって感じになってきましたね。

今回は鵺による連続殺人。
ずっと組織の伏線ばかりに目が行っていて、殺人事件の方に集中できませんでしたが、このエピソードはがっつりと集中して楽しめそうです。

17年前のラムのミス

ジンが言っていた「ラムが抜かった仕事」って何ですかね?
羽田浩司殺害時のことでしょうか。

「組織らしくない」現場だったようですから。
荒れたまま放置された現場は、何事も無く立ち去る組織らしくないと。
現にダイイングメッセージを現場に残していますし、これは大きなミスであることは確かです。

でも、僕はこれだけではないと思いました。

そもそもラムは何故現場を荒れたままにしてしまったのか?
現場を回復出来ない事情があったからなのでは?

例えば、こんな具合。
17年前。
CIAの夫の紹介で、アマンダのSPとなった領域外の妹。
3人目の子供である真純を生んで間もなく仕事に復帰した頃、事件が起きる。
アメリカのとあるホテル滞在中、ラムの襲撃にあう。
領域外の妹の隙を突かれ、アマンダが暗殺される。

ラムがアマンダの部屋を片し終わった頃、ラムの襲撃に気づいた領域外と羽田浩司。
激しく争うも、2人ともアポトキシンを飲まされてしまう。
(この時領域外の手鏡が割れ、羽田浩司がメッセージを残す)
そこに騒動を聞き付けたCIAが来て、ラム逃走。

羽田浩司は死亡するも、領域外は幼児化して助かる。
CIAは領域外が幼児化した事を隠し、行方不明として発表。

アポトキシンを使ったのに死亡を確認出来なかった事を焦ったラム。
領域外に薬を使った事を組織に隠し、領域外の行方を追う。

ラムの正体を知らない領域外。(かなり無理があるか…)
事件の真相を知りたく、ネットに事件の情報を定期的に上げつつ、ラムから逃げ回る。
(ラムは発見次第削除させている。いたちごっこ)


端的に言うと、領域外の妹=浅香=メアリー≠ラム。
浅香が本名なのか偽名なのかは不明。
ラムの正体は羽田浩司は知ってるが、領域外は知らない。
母を小さくされた赤井は、組織を追うべくFBIへ。


うん。
大分無理がありますね。
この説の通りなら、領域外がCIAに保護されていないのがそもそも謎だし。
17年前に幼児化されているにもかかわらず、未だに子供の姿なのはおかしいですしね。


…。
…。

アポトキシン飲んで若返ると、その後解毒するまで歳を取らないのだとしたら、不思議じゃあ無いか…。
ベルモットの謎も解けますし。

うん。妄想に妄想を重ねても意味ないので、ここらで切り上げます。

終わりに

濃い。
本当に濃いです。

日常の事件ばかりだった頃に比べると、ここ数巻は情報量が多過ぎて多過ぎて。
そろそろざっと整理されるエピソードが欲しい所ですね。