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アニメな日々、漫画な月日

アニメ、漫画の感想・考察

「To LOVEる-とらぶる- ダークネス」 第70話:感想 究極のラブコメ展開にワクワクが止まらない

【漫画】月刊ジャンプSQ. 漫画

この記事は

To LOVEる-とらぶる- ダークネス」第70話の感想記事です。
ネタバレありますのでご注意下さいませ。

To LOVEる-とらぶる-ダークネス」第70話「Request〜ターゲット〜」 感想

クロが久々に登場。
で、どれだけ久々なのか調べましたら(コミックスにして)6年半前。
無印17巻収録の148話から151話の長編以来なんですね。

時が経つのは本当に早い…。

そんな久々ご登場のクロが出て来て…。
ヤミが告白する流れになりそうですね。

「微笑むネコ」の解釈

クロ初登場時のヤミとの関係を纏めてみます。
多分に個人的な解釈を含みますが…クロってヤミを兵器とは見做してなかった感じですよね。
いや…厳密には違うというか、ニュアンスが異なるのかもですけれど、"どちらかと言えば"人として接しようとしていた風に感じ取れます。

クロがエデンを潰した際に戦ったと思われる2人。
その際ヤミとクロがこんな会話を交わしているシーンがありました。

とらぶる150 「微笑むネコ」より
クロ「…なぜオレを狙う」
クロ「オレたちが戦う理由はもうないはずだ」
クロ「お前を"兵器"として仕立てあげた組織はオレが潰した」

ヤミ「好きに生きろ…と?」
ヤミ「戦い以外の生き方なんか私にはわからないのに?」

ヤミ自身クロの言いたい事を理解している感じですけれど、兵器としてではなく自由に好きなように生きろとクロは言いたげです。

故に、再会したヤミが人間らしい感情を持っていた事に内心嬉しかったのではないでしょうか。

この150話目のサブタイトルが今思うと意味深なんですよね。
「微笑むネコ」。
ネコと言えば、クロのことを指しているのは間違いないはずです。
黒猫ですしね。元々。

でも、実際問題この150話でクロが微笑んでいるカットは1つもありません。
唯一ヤミが微笑んでいるシーンはあるのですが。

但し、149話でクロが微笑んでいるカットならばありました。
ヤミが「友人に手を出したら許しません」とクロに宣言した直後ですね。
「友人」という言葉に反応して、微笑んでいます。

何故この時クロは微笑んだのか?

その「答え」がこの150話で描かれていますよという意味で「微笑むネコ」というサブタイトルが付けられたのではないでしょうか。
クロがヤミに抱いている想いを描いて、だからこそ、149話で「人間らしい感情を見せた1人の女の子」に向けての笑みだったのだと。

セリーヌに懐かれたり、ララの裸を見たりして「仕事する気が失せた」と依頼を途中放棄した理由を付けていたクロですが、実際の所それ以外にもヤミが「友達を庇う」という凡そ人間らしい感情を見せたからというのもあったと思うのです。

次回が気になって仕方ないんじゃあああああああああ

これを受けての、さて「ダークネス」70話ですよ。
個人的な注目カットはこちら。

最初このカットの「所詮」という部分が気になりました。
ですが、よくよく読み返せば、クロが上記のような流れでヤミを理解してればこその「所詮」なんだなと勝手に納得しちゃったのです。

「所詮」というのは、辞書を引用するとこんな意味で書かれています。

[名]
1. 最後に落ち着くところ。

[副]
1. 最後に行き着くところを述べるときに用いる。どうこう言っても結局は。つまるところ。多く、否定的な意味の語句を伴って用いる。

(一部省略)

「人としての感情を持ち人と成り得るのではないかと期待していたのに、所詮、兵器は兵器か…」

「期待」があったからこそ、それを打ち消す意味合いでの「所詮」。
こういう所からも、クロがヤミに抱いていた気持ちが表れている気がします。


この解釈を土台に、では、このエピソードの結末を予想するならば、リトをクロから守る方法は1つしかありませんよね。

メアに戦ってもらって撤退してもらう?
否。
例えメアの方が強かったとしても、それでクロがリト抹殺を諦めるとは思いません。
同様に、武力でクロを退ける手段は無いかなと。

やっぱりヤミが出て来て、クロに向かってリトを好きになったと言うしかないでしょう。
友情とは違う「恋」という名の「人間らしい感情」をクロに見せる事。

一度は落胆させてしまったクロに再び期待感を抱かせる最大の「告白」ですよ。そうなると。

勿論リトがちゃんとその告白を聞いているのが望ましいです。
ブコメ的に。


純な心を持つクロは、素直に顔を赤らめて今回の依頼も途中で放棄してくれるでしょう。
一方、真正面から好きだと告られたリトはどんな顔をするのか。

それ以上に、自分の気持ちをリトに告げたヤミがどんな表情を魅せてくれるのか。
楽しみで仕方ありません。

終わりに

とんでもない破壊力のデレ顔が拝めそうで、超絶楽しみなエピソードになってきました。
シリアス?
とんでもない。
滅茶苦茶素晴らしいラブコメ展開の70話でした。