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アニメな日々、漫画な月日

アニメ、漫画の感想・考察

「週刊少年マガジン」のイメージに関する取り留めのない話

この記事は

「週刊少年マガジン」の記事です。
感想でも考察でも無いです。

週マガといえばドラマというイメージ

先日本誌誌上で「七つの大罪」のTVアニメ化が発表され、漫画のファンとしては「(アニメになるのが)早いな〜」という感想が先に立ったのですが、その次に「マガジンも本当に変わったな」と思ったのです。

これは世代によっても異なるのでしょうけれど、「週刊少年マガジン」といえばアニメよりもドラマ化の多い雑誌というイメージがあったんです。

90年代

90年代の「ヤンキー漫画の多い雑誌」というものが、僕の最初の「週マガ」に対するイメージでした。
実際にヤンキー漫画は多く、購読者層も週刊4誌の中では高い部類だったんじゃないかな。
このイメージを紐解いていくと、しっかりとした歴史というのかな。
理由があったんですね。
手塚治虫先生と「週刊少年マガジン」の間に起きたちょっとした(という表現が適切かどうかは分かりませんが)出来事が切欠で、以降劇画路線に舵を切ったとか。
これが1970年代の事らしく、故にヤンキー漫画、格闘漫画が主流となり「不良の読む雑誌」と世間的にも見られた時代があった…と。
僕が「週刊少年マガジン」に最初に触れたのが90年代でしたので、ちょうどこの時期だったという事で合点がいきます。

さてこの当時、「マガジン」といえばドラマ化が目立っていました。
「金田一少年の事件簿」、「GTO」という当時の2大看板のドラマは、視聴率的にも大ヒット。
「将太の寿司」とか「サイコメトラーEIJI」も見てましたね。
兄弟誌になりますが「マガジンSPECIAL」連載の「銀狼怪奇ファイル〜二つの頭脳を持つ少年〜」(原作:「超頭脳シルバーウルフ」*1)もありましたね。
こうして羅列して見ると然程多くは無いんですけれど、「少年誌」という括りで見ると非常に多い。
「ジャンプ」も「サンデー」も「チャンピオン」でさえ、ドラマ化された漫画というと作品名をあまり挙げられない。

何故こうも多いのかと考えてみると、やはり「劇画路線」というのが大きいのかなと。
実写化に向いた漫画というと、現実世界に近い世界観を背景とする漫画が思い当ります。
中でも「CG等映像加工を必要としない作品」程、映画程予算の出ないTVドラマにはしやすい。
ドラマ化された作品は、どれもこれもそういった作品ばかりで、そのような作品を多く掲載し人気を博していたからこそ、ドラマ化が多かったのではないか。
そう思うのです。

まあ、「金田一」は1話完結な上に毎回舞台が無人島だの洋館だの城だのと凝って居た為、予算繰りが大変だったような事をガイドブックか何かにスタッフの談話として残っていた気もしますがw


んで、このイメージは徐々に薄れていったのは2000年代に入ってから。

00年代

赤松先生の登場が最初の転換期となったのかもしれないですね。
劇画とは正反対のコミカルな絵柄で、内容もこれまた正反対のラブコメ。
「ラブひな」のヒットとアニメ化。
今にして思うとこれが大きかった気がします。
続く「魔法先生ネギま!」の頃にはすっかりと誌面も様変わりしていたかな。

ただ、1人の作家だけではこうも変わらない。
赤松先生のように「今までのマガジンのイメージを変える作品」が次々と投入され、ヒットしたのが大きい。
同時期に始まり、当時の「マガジン」には珍しかったバトルファンタジーだった為、よく一括りにされる「RAVE」、「Get Backers-奪還屋-」、「SAMURAI DEEPER KYO」の3作品。
3作品ともアニメになってましたしね。

真島先生と綾峰先生どっちだったかな…。
当時コミックスで「マガジンぽくない漫画を連載してます」的な事を言われていて。(多分真島先生の方かな?)
確かにまだまだバトルファンタジー漫画は異色という感じではありました。

けれど、これらの漫画が長期連載を果たし、誌面も変わって行って…。
アニメ化作品も増えていきましたね。
「スクールランブル」、「涼風」、「ツバサ」、「エア・ギア」等々。
「はじめの一歩」第1期も2000年からだから、ココに含めても良いのかな。

ただ、ドラマ化も依然多かったんですよ。
「探偵学園Q」(アニメが先でしたが)とか「シバトラ」とか。
「BLOODY MONDAY」と「クニミツの政」とかも。

アニメもドラマもどっちもバランスよく作り出していたのが2000年代。

で、今ですよ、今。

現在

ドラマ化よりもアニメ化の方が断然多くなったかなと。
現在放送中が4本。
前期まで放送されていたのが2本。
で、「七つの大罪」が早くて秋からになるんでしょうか。

ドラマで言えば、現連載陣では「金田一R」(ドラマ版は「金田一NEO」)が夏に控えていて。
過去では「山田くんと7人の魔女」だけかな。

90年代後半くらいから深夜アニメが爆発的に増えて、アニメ化されやすくなったのもあると思うんです。
が、それ以上に大きいのが誌面の変化。
ドラマよりもアニメ向きの作品が多くなったのかなと。
だからどうしたとかは無いんですけれど、単純に「マガジンも変わったな〜」と感じたので。

終わりに

ただそれだけです。
大袈裟にブログのネタにするような事でも無かったんですが…。
うん。
アニメ「七つの大罪」が楽しみです♪

*1:「金田一」の金成先生と「EIJI」の朝基先生タッグによる漫画