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アニメな日々、漫画な月日

アニメ、漫画の感想・考察

「金田一R」、「ケンイチ」、「DB改」、「FT」 4大「再開アニメ」感想

【アニメ】2014年放送 アニメ

この記事は

春開始の「復活アニメ」4本の感想記事です。
ネタバレありますのでご注意下さいませ。

はじめに

この春、週刊少年誌連載漫画のアニメが何本も"再開"しました。
という訳で、ここまでの簡単な感想を。

「金田一少年の事件簿R」

「週刊少年マガジン」連載中のミステリ漫画の金字塔が13年振りに再開しました。
前作は97年〜2000年に放送。
この間、テレビスペシャル(2007年)やOAD(2013年)もあったので、13年振りという訳では無いんですけれど、でも、やっぱ嬉しいものですね。

メインキャストもそのままというのが何よりも嬉しい。

でも、肝心のアニメ部分が(滝汗
作画の崩れも多いんですが、それ以上に動きが気になります。
「ドクタースランプ(97年リメイク版)」を思い出すんですよね。
あの頃はちょうどセルアニメからデジタルへの移行時期だったと記憶しています。
この作品もデジタルで作られていて、「デジタルの悪い使い方」を一部で採用していたかなと。
「悪い」というのは、あくまでも僕個人の感想なんですけれど。

遥か上空から落ちてくるアラレを現すアニメーションがあったとします。
通常ならば、次第に大きくなるアラレの絵を原画として何枚か描き、その間を埋める動画を作って、動きを付けます。
「アラレ」では、原画一枚のみ。
どうやって動かしていたかというと、1枚のイラストの縮尺を変える事で動いているように(段々落ちて来てるように)見せていたんです。
複数のイラストを連続で撮影して動きを表現するのが一般的な手法。
ですが、1枚のイラストを文字通り動かす事で動きを表現していた東映アニメーション。
見ていて違和感が凄いんですよね(汗

動画枚数を大幅に節約出来るでしょうし、1話あたりの枚数に制限のある東映アニメーションでは重宝されている手法なのかもですけれど、あまり多用はして欲しくないかなというのが本音。
今の「金田一R」では同様の手法(と思しき表現)が多く見られるので、少なくして欲しいものです。

と、ここまで書いておいてなんですけれど、実際にこのような作り方をしてるかどうかの確証は無かったりします…。
全然違うかもしれません。
すみません。

久々のTVシリーズは嬉しいし、毎週楽しみに視聴しています。
その上で我儘を言うのであれば、アニメーション部分にもう少し力を入れてくれないかなと。
本当に我儘ですけれど。

「史上最強の弟子ケンイチ 闇の襲撃」

「週刊少年サンデー」連載中。
2006年から1年間土曜の深夜に放送されていた前作。
トムスが制作していましたが、今シリーズはブレインズ・ベースに変更。
その為スタッフは変わっちゃいましたが、キャスト陣は驚くほど変更なし。
風林寺親子(祖父と孫なので親子じゃないですが)は残念ながら変わってしまいましたが、有川博さんも川上とも子さんも亡くなられてしまいましたからねorz
辛いことですが、致し方なし。

さて、原作コミックスに付属しているOVAシリーズをTVで流している今作ですが、流石に「ご新規お断り」という作りになってますね。
元来「コミックスを買っているファン向け」というのがあるのでしょうから当たり前なんですけれどね。
それでも、1話1話の内容は結構原作を端折っているので「前回のアニメシリーズを見ていただけの人」も置いてけぼりになってないのかなという疑問が。
これに関しても、OVAという特色の為仕方ない部分ですけれどね。

「ドラゴンボール改」

「週刊少年ジャンプ」掲載。
「改」としては2009年〜3年間なので、3年振り。
オリジナルの「Z」からは96年終了なので18年振り。

オープニングとエンディングが良い感じだな〜という感想w
元々「改」はあんまり評価していなくて。すみません。
リアルタイムで「Z」を視聴していた身としては、菊池俊輔さんのBGMが染み付いちゃってるんですよね。
音が変わるだけで大分イメージ違ってしまって。
音と言えば一部キャストも変更してますしね。
オリジナルキャストの多くが亡くなってしまっているので仕方ないんですけれどね。

そうそう。
亀仙人の佐藤正治さんは良いですね!!
宮内幸平さんの作られたイメージを良い意味で引き継いでくれているという印象。
声質が似てる訳では無いんですけれど、宮内さんが作られた「亀仙人」像に近い演技をされていて、違和感が無いんですよね。

今回の「ブウ編」では海外留学中の皆口裕子さんに変わって柿沼紫乃さん。
ピッコロさんの奥さん。
最初違和感バリバリでしたが、慣れてきました…。

「FAIRY TAIL」

「週刊少年マガジン」連載。
2009年〜13年まで放送された1期に続いて、1年振りの再開。
前回の最終回が思いっきり「つづく」となってましたので、予定通りの再開なのかな。
原作に追いついてしまいましたからね。
それ考えると、もう少し間を空けても良かったのかなと思うんですが、早くも再開しました。

キャストはそっくりそのまま引き継ぎ。
メインスタッフは主だったところでは、キャラクターデザインの変更でしょうか。
「銀魂」のキャラクターデザイン・総作監を務めた竹内進二さんが担当。
原作の真島ヒロ先生がコメントしてましたが「原作に近づけたキャラデザ」になってます。

一旦間を置いた事もありますし、物語自体が大きなシリーズのクライマックスへと雪崩れ込んでいく展開の為、新鮮な気持ちで毎週楽しく視聴しています。
キャラデザが原作絵に近づいた事も楽しく視聴出来ている一因ですね。

終わりに

以上4本ですね。
(「ジョジョ」も含まれるかもですが、1期未視聴故…)
4本とも前シリーズを視聴していたんですけれど、こうやって感想として書いてみると自分がどれだけ音に拘っているのかが浮き彫りになりますね(汗

絵よりも音の印象が強く残るから…なのかな。
元々音とか声に拘り?があるからというのも強いんでしょうけれど。

それと、「金田一」が13年、「ケンイチ」が5年(OVA1巻が2012年発売の為)というブランクがあります。
「金田一」は連載自体が途切れ途切れ。
「探偵学園Q」の連載、第2期となったシリーズ不定期連載という形であった為、なんとも言えないんですが。
こういう所にも、漫画の長期連載というものが背景にあるんだという事が見えてきますね。
5年もあったら、1つの作品が完結するには十分な時間なんですけれど。

という事で、結論としましては。
13年振りに復活した「金田一」の"相方"を当時と同じように務めてる「コナン」は化物だという事で(笑
原作連載20周年、アニメ放送19年目って、数字以上の凄さがありますね。