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「週刊少年ジャンプ」 2013年35号 感想

この記事は

「週刊少年ジャンプ」2013年35号の感想記事です。
ネタバレありますのでご注意下さいませ。

「クロクロク」 報告書1 多摩にバイトするならこんな市役所

新連載。
そういえば読切版がつい最近(?)載ってましたね。
読んでいて、漸く思い出しました。
あの読切は、面白かったと記憶していて。
第1話はそんな読切を連載版にしたような形。
基本となるお話は同じでしたね。
なので、2話目に期待。

個人的にはバトル方面には行って欲しくない感じです。
舞台が役所だから。
今回のようにほのぼの・ちょい感動路線+バトルアクションみたいな割合になると良いな。
…。
にしても、久々にアンケートの項目読んでみたのですが、「今後どんな展開を読んでみたいですか?」という設問の回答に「特に読んでみたい展開は無い」ってあるんですが(汗
これ、「つまらない」って書かれるよりよっぽどダメージ大きそう。

「食戟のソーマ」 33 いずれ戦う者たちへ

創真の「失敗」に関する考えって、1話の時からぶれてなくて、で、これが彼のキャラクター性の根幹を担っているのかもなと感じたお話。
いずれ、失敗しなかった者や失敗から何も得られない者よりも、失敗から多くの事を学ぼうとしている創真の考え方が重要になってくるという展開が来るのかも…とか。

それはさておき、合宿編終わりですか。
このシリーズで出てきたキャラは、卒業生達含めて今後も出てきて欲しいな〜。

「暗殺教室」 第53話 五教科の時間

理科の部分で大爆笑www
「君が君である理由を理解ってるよ」という部分は、凄く共感というか、そうだよねと思えた部分。
高校・大学と進むにつれて、数学とか物理などの理数系はここが本当に重要になってくると僕自身は思ってきたから。
覚えるだけで大丈夫な学問では無くなっていくんですよね。
それだけに面白かったんですが、なにより理科が無駄に可愛らしいwww

「銀河パトロール ジャコ」 第3話:銀河パトロールの宇宙船

銀河パトロール隊員の中にナメック星人がいる(笑
で、さんざん既出だった「都」が「東の都」だと判明。
東の都のある東地区には、悟空達が住む事になるパオズ山や、孫悟飯じいちゃんの家がある地区です。

ピラフ城、オレンジシティ(後のサタンシティ)、ウーロンの村にウサギ団の村。
ヤムチャの隠れ家もあったり。
東の都自体ナッパに破壊された都ですし、「DB」では重要な地区。

そこでジャコがどんな活躍をするのか期待。

「ニセコイ」 第84話 トモダチ

集の好きな人って、ずっとルリだと思ってたので、ちょっと意外な展開のシリーズ。
次回で一先ずこのお話は終わりそうですが、落とし所としては冒頭の先生の言葉になるんでしょうね。
「ちゃんと青春しろよ」という言葉。

相手を慮って告白しないというのも1つの考え方なのかもですが、この先生はきっとそんな事くらいで迷惑には感じないんでしょうね。
きちっと告白して、結果恋敗れても、それはそれで青春してる事になるし、だから堂々と集を振ってくれると思う。
んで、「ちゃんと青春してんな」と喜んでくれる。
そんな気がします。

つぐみの言葉が、楽にそれを教えて、楽が集の背中を押す。
で、振られた集をそっとルリが看取るwww
まあ、作品的に集とルリはくっつきそうなので、それに近づくシリーズになるんじゃないかなという妄想。

「ハイキュー!!」 第71話 後悔と目標

大人と菅原君の扱い方が凄い好き。

3年生の中で「最も後悔する」可能性が高いのが、レギュラーでは無くなった菅原君。
残酷ですが、まあ、実際そうだと思うのです。
例えばこの先大した出番も無く終わってしまい、受験も満足いく結果が出なかったら…。
何故部に残る道を選んだのかと後悔しない保証は無いですしね。
自分の考えで残ったとはいえ、人間だもの。

でも、きっとそれを承知で、彼は残ったんだと思いたいのです。
日向の言葉「二度とバレー出来なくなる事が最も後悔する」は、そういう意味なんだと思うんです。
後悔することは別に悪い事では無いし、何よりバレー出来なくなる事が一番嫌だ。
バレーボールを大好きという点で共通認識を持っているであろう菅原君の心境も似たり寄ったりなんではないかと思いました。

で、大人陣。
自分の考えを押し付けず、けれど最低限のアドバイスを送る先生。
必死こいて遠征の日程を取りつけたのも、決断した3年生に少しでも後悔しないようしてもらいたいからなのかもしれないですし。
コーチも良いよね。
「自分が3年の時は3月開催だったから出られなかった。お前達が羨ましい」なんて言われたら、3年の決断は「バレー選手として正しいんだ」・「羨まれる事なんだ」と思えるだろうし。
こういうさり気ない部分で、心地いいドラマを作ってくれるのは、本当に今作の長所。
良いわ〜、本当に。

「ワールドトリガー」 第24話 「本部トップ舞台」

最近「ジャンプ」の中でも特に楽しみにしている作品の1つ。
まだまだ派手さは無いけれど、非常に面白い。

取り敢えず今回は、ラストの迅が格好良すぎでしょ。
たった1人でトップ3の前に立ち塞がるって。
流石に勝ち目なんか無さそうなのに、堂々と迎え撃てる姿が惚れ惚れするw

「銀魂」 第四百五十五訓 エロ本隠して○○○隠さず

最近ちょっと自分の中では「中だるみ」気味だったんですが、久々に声に出して笑えました。
やっぱりギャグメインは1話完結が良いですね。

「スモーキーB.B.」 第10回 布袋

前回から嫌な意味で展開を飛ばしてますね。
正直結構好きなんですよ。
話も面白いと思うし、絵も好きだし。
それだけに、巻いているとしか思えない今の状態は悲しい。
アンケ取れてないのかも。

ううう。煙爾郎のキャラが「ジャンプ」読者には受けづらいというのが拙いんだろうか…。
「ジャンプ」って、真っ直ぐな分かりやすい主人公が受けやすい気がするんです。
捻くれていたり、斜に構えている主人公だと早々に見切りをつけられる傾向がありそうですし。

野球に対しては真っ直ぐというキャラをもっと分かりやすく早い段階で見せて欲しかったかも…。
取り敢えず、まだ遅くはなさげなので、巻き返しに期待したいところです。

「恋するエジソン」 最終話 恋するエジソン

あれ〜、終わっちゃった…。
ギャグ枠だから生き残れるのではと若干の希望を抱いてはいたんですが…。
残念。