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アニメな日々、漫画な月日

アニメ、漫画の感想・考察

14年振りの大復活!!「GS美神 極楽大作戦!!」

この記事は

「GS美神 極楽大作戦!!」復活読切(前編)の感想です。
ネタバレありますのでご注意下さいませ。

はじめに

超久々に「週刊少年サンデー」を購入しました。
でもね、発売日初日にコンビニ2件売り切れ、書店1件も最後の1冊ってどういう事なの…。
いくらなんでも、部数を絞り過ぎてるんじゃないかしら。
店側で入荷数を決定出来るんならば、店が拙いですけれど。
兎も角、もう少し入荷(or出荷)しても良い気がします。

買いに行ったのが夜とはいえ、発売日に売り切れちゃう状況はちょっと…ねぇ…。

閑話休題〜。
さて、久々に買った理由は明確です。
「GS美神」が復活したからですね!!!

細野不二彦先生が提案された「震災復興支援協力企画 ヒーローズ・カムバック」。
8名の作家が描き下ろした読切シリーズのオオトリとして、椎名先生の代表作である「GS美神」新作読切が載っているのです。
買わずには居られませんでした。

という訳で、前編の感想を中心にして書いていきます。

最終回後のお話にしなかった訳を考える

新作といっても、時系列的には本編最終回以前でした。
おキヌちゃんがまだ幽霊の頃だったり、恐らく横島もさほど強く無い時期ですかね。

何故、この時期をわざわざ選んだのか〜と夢想してみます。
すると、真っ先に思いつくのは、話を纏める為ですかね。

大抵の漫画に当て嵌まりますが、初期と終盤では、メインキャラの人数が全然違ったりします。
オカルトバトルコメディ(?)の今作もその例に洩れず、物語の進行に比例してメインキャラがどんどん増えていきました。
すると、当然そのキャラ達にも特定のファンが着くことになります。

漫画というのは人気商売なんですから、作家さんも読者の声を出来るだけ拾おうと努力して下さいます。
出来る限り人気キャラを話に絡ませようと考えてくれるという事ですね。
とすると、ページ数が決まっている場合、収拾が難しくなりそうです。

今回の読切、後編のページ数が分からないので、仮に今回と同様20ページ仮定しましても、合計で40ページ程しかありません。*1
この少ないページ数で、メインのプロットを進めつつ、多くのキャラを出そうとすると…どうでしょう。
結構難しいというか…大分不可能に近い事になりそうです。

特に「GS美神」の登場人物って揃いも揃って濃い奴ばかりですしね。
椎名先生の手綱裁きを無視して、縦横無尽に暴れそうで、余計に話を纏めるのが大変そうです。
単純にキャラが強くなりすぎて、短いお話を作りづらくなっているという事情もありそうで、どちらかというと、そっちの方が可能性としては高そうかな…。

もう一つは、やっぱり初期の形こそ、その漫画の原典が詰まっているから…なのかなと。

横島が邪な妄想を暴走させて、美神がそれを邪険に扱いつつ、敵に突っ込ませ。
おキヌちゃんがあたふたしながら、その状況にツッコミを入れたり、横島を労わったり。
最後は、美神がドS・ド外道な方法で悪霊(とその巻き添えとして横島)を薙ぎ払う。

この漫画の基本パターンはやっぱりコレなのかなと。
中盤以降の強くなった横島や他のGS達と協力しつつ、時に守られつつの美神は、美神であって美神で無いというか…。
美神の原典はヒロインではなくて、ド外道ヒーローだよねって感じで。

まあ、そんなこんなな理由があるのかもしれないな〜という妄想。

不景気の影響?

でも、今回の読切の美神って、序盤の性格設定では無さそうですね。
どことなく丸い。

序盤の頃だったら、カウントダウンなんかせずにミサイルをぶっ放して、力尽くで解決してたと思うものw
その爆破の直撃を受けてボロ雑巾みたいになった横島に対して「あら、横島君居たの?」としれっと言うような…。

だけれど、それをしなかったのは、単に不景気だからなのかもですね。
この作品の連載初期(1991年から連載)は、まだまだバブル景気(1986年12月〜1991年2月)の色合いが濃くて、それは作中にも反映されていたと思うのです。
美神は金に汚いという設定(横島達を超薄給で使っていたり、依頼料がアホみたいに高くしたり)があったものの、かなりバブリーな暮らしをしてましたしね。
仕事の為の道具もケチりつつも、赤字にならない範囲でバンバン使っていたという印象が強いです。

それが途中から、作中でも「不景気」の3文字が出てくるようになり…。
まあ、今も絶賛不景気中ですからね。
依頼料も初期ほど取れなくなっているのでしょう。
初期の頃だったら使えていたかもしれない武器も、今では使えなくなっている…のかもしれません。

美神が丸くなったと見えるのは、全て不景気のせいなのかもな〜と(笑

おわりに

なんだこれ。
感想になって無い(汗
えと。来週の後編を読んでから、今回のお話の感想も書ければなと…。

*1:webサンデーの次号予告に後編20ページと書かれてました。