アニメな日々、漫画な月日

アニメ、漫画の感想・考察

ヨドバシカメラのコミックフロアが凄すぎて素敵過ぎる

この記事は

ヨドバシカメラのコミックコーナーに関しての記事です。
超今更感溢れる記事ですが、個人的には新鮮な情報だったので(笑

はじめに

適当更新。(の割には長くなってしまった…汗)
ヨドバシカメラのお話を少し。

2週間ほど前、休日にぶらっと行った「ヨドバシカメラ マルチメディア川崎ルフロン」。
10年程前かな?それ位に京急川崎駅前から現在の場所に移動し、地下1階地上4階の大型店へと変わったこの店舗。
この川崎店の4階フロアは、ゲーム・ホビー・CD・DVD等、僕らにとっては天国みたいなフロアとなっているのですが、ここに新たにコミックコーナーが新設されていました。

って、これもう1カ月以上前にニュースになってたんですね。
ニュースサイトさんで「ヨドバシ.com(通販)でコミック取扱い開始」という事は知っていたのですが、リアル店舗でも扱いだしたとは露知らず。
だから、非常に驚きました。

そこで、ヨドバシ横浜と川崎の2店を見た感想を書いてみます。

ヨドバシカメラ マルチメディア川崎ルフロン

現状の川崎について先ずは触れてみます。
10年以上前からの再開発で、ギャンブルと風俗の町という悪いイメージを払拭。
駅前は非常に綺麗に・そして賑やかに様変わりしました。

東口には、嘗て日本一の集客数を誇ったチネチッタを擁する「ラ チッタデッラ」を始め、「さいか屋」、「MORE'S」、「川崎DICE」、「ルフロン」等のショッピング施設が林立。
地下街「川崎アゼリア」に商店街である「銀柳街」。
駅ビルの「アトレ川崎川崎Be」等も含めると、横浜にも引けを取らない程になりました。

更に閑静な西口にも、駅と直結する形で「ラゾーナ川崎」や「ミューザ川崎」が立ち、東口ほどでは無いですが、休みともなると人でごった返しております。

さて。重要なお話を。
この川崎周辺の本屋さんに関してです。
ショッピング施設内にはきっちりとあります。

先ずは神奈川を代表する書店である「有隣堂」。
これが「アトレ川崎川崎Be」と「川崎アゼリア」にそれぞれ支店を構えており、当然どちらもコミックを扱っております。

東口には他に「あおい書店」が「川崎DICE」のワンフロアを占有。
コミック売場は、恐らく川崎No,1の規模です。

西口に目を転ずると、「ラゾーナ」の中に「丸善」が入っており、「ミューザ」の中には川崎唯一のアニメショップである「アニメイト」があります。

中古書店まで含めると、「MORE'S」の中の「BOOK OFF」を含め、3〜4店舗程。
街中の小さな新刊書店も数店舗あったりします。

まさに激戦区なんですよね。
そんな中「ヨドバシ」が仕掛けたコミックコーナー。
もうこれが凄いの一言。

正直売場面積で言えば、小規模に分類されるかと思います。
元々他の家電を置いていた所に、無理矢理スペースを作ったんですから、当然と言えば当然かと思うのですけれど。

それでも、蔵書数が桁違い。
78000冊を標榜しており、実際それ程あるかどうかは分かりませんけれど、有ってもおかしくないと思えるレベル。

小さなスペースで大量の本を置く。その手法として、書店では珍しく「見せる置き方」を殆どしていないんですよね。
本って、目立つ方が売れるのでしょうし、だから、平積み出来るような平台付きの書棚が一般的に置かれています。

平台部分に、新刊や注目作、売りたい本・売れ筋なんかを平積みして陳列し、それ以外の本を棚に刺して売られています。
中には、棚にも表紙が見えるようにして置かれている事もありますけれど。
で、平台の下には収納スペースがあって、そこに在庫を仕舞っていたり。

ただこれって、平台の分だけスペースが必要になります。
「ヨドバシ」では、これを徹底的に排除しているんですよね。

書棚は、漫画喫茶などで使われているような一般的なタイプ。
台が付いておらず、従って平積みは出来ません。
基本は、棚差しで1巻1冊。
だから省スペースに多くの書棚を並べる事を可能として、結果多くの本が並べられているのです。

中には、店員オススメの漫画というのがあって、それは表紙が見えるような置かれ方をしていました。
個人的には「仮面ライダーSPIRITS」がオススメされていて大満足(笑

平積みに関しては、新刊台が別に用意されており、基本的にはそこに置かれているだけですね。

新書版、漫画文庫、愛蔵版等のハードカバーや復刊もの。完全版に画集など、本当に種類は豊富。
特筆すべきは、限定版コーナーが有った事でしょうか。
過去に発売され、現在も流通している限定版は、一通り揃っている感じ。
買い逃してしまったOAD付き限定版等は、チェックしてみると良いかもしれません。

ヨドバシカメラ マルチメディア横浜

こちらも先ずは、近隣の書店の状況から。

東口には「アニメイト 横浜」、「丸善 横浜ポルタ店」、「紀伊國屋書店 そごう横浜店」が。
西口には「あおい書店」、「有隣堂」、「とらのあな」、「メロンブックス」、「ゲーマーズ」、「リブロ」。
やっぱり多い。

中でも「ヨドバシ」の強敵となり得るのが「有隣堂」ですかね。
横浜駅からヨドバシへは、ダイヤモンド地下街という所を通るのですが、その地下街の入り口付近に陣取っているのが「有隣堂 コミック王国」。
元々地下街の奥の端っこにあったコミックフロアが、地下街入口付近に移動。
そんなに広くは無いモノの、蔵書数はそこそこありますので、大抵の本はココで入手できます。

それでも「ヨドバシ」はコミックフロアを作りました。
売場面積や書棚、品揃えなどは川崎店とほぼ同等でしょうか。
限定版コーナーはこっちにもありました。

ただし、一部の新刊限定版は売ってなかったんですよね。
今月の16日に行ったのですが同日発売の「FAIRY TAIL」36巻限定版、「生徒会役員共」8巻限定版が。
8日発売「じょしらく」5巻限定版、6日発売「KISS×SIS」11巻限定版とこれら全て売っておらず。(…この4冊全て買った自分って一体…。コミック4冊で1万オーバーとか…。)
まあ、入荷数が少なく売り切れてしまっただけなのかもですし、見逃したという事も考えられますけれど、僕は見つけられませんでした。
「フェアテ」限定版に関しては、隅々まで探したけれど売ってなかったので、有隣堂で買ったほどです。

まあ、若しかしたら入荷という面ではまだまだ通常の書店には敵わないのかもしれませんね。

ポイントサービスの強み

これまでもヨドバシってコミックを扱っていたんですよね。
ただ、数は非常に少なく、コンビニレベルでした。
それが、いっきに78000冊(公称)。
もうね、漫画好きには堪らないんですよね。

何が良いってポイントが使える事が最大の長所。
例えば文教堂や丸善など、ポイントカードを導入している書店も近年増えました。
町の本屋さんまで始めた位です。

アマゾンや楽天など、ネット通販に対抗するためなのでしょうね。恐らく。
ネット通販の利点として、いつでも好きな時に購入できるという事もありますけれど、ポイントが付くという点も何気に大きかったと思うのです。
ポイントが付与され、それが溜まったら、そのポイントで更に本等を買う。
そういうサイクルが生まれるから、ネット通販って成長していったという側面はあるんじゃないかな〜。

リアル書店は、だから、対抗措置としてポイントサービスを開始した。
基本的に定価売りしか出来ない本で、ポイントサービスの取り扱いは、書店にかなりの負担になりそうですが。
それ以上にポイントによる来店・購入のメリットがあるのかもですね。

まあ、その辺の事情は僕には知る由もありませんけれど、そんな書店の努力をぶっ潰しかねないのがヨドバシになるのかもしれません。

そのポイントですが…。
楽天は1%。文教堂は100円毎に1ポイントです。
付与率は決して良いとは言えません。

その点、家電量販店であるヨドバシカメラの付与率は高い!!
家電を買えば基本10%。コミックは3%が付与されます。
例えばジャンプコミックス(420円)ならば13ポイント。
モーニングKC(590円)で18ポイントが付く計算になります。

家電でがっぽりとポイントを稼いで、コミック購入で使用する。
殆ど無料で買いまくれるという構図が出来そうです。
(流石に無料で大量に買うには、相当の家電を買い込まないとダメですが)

普段からヨドバシカメラで家電を買っている僕には、本当に今回の事は大ニュースでした。
専門店に負けない豊富な品揃え。
ポイントが使え、また、付与されるというメリット。
これは非常に大きいです。

川崎も横浜も競合他店が犇めくエリアです。
それでもコミックフロアを展開したのは、こういった強みを信じたからなのかもですね。

おわりに

別に家電量販店でコミックの取り扱いを始めたのがヨドバシカメラが最初という訳では無いんですけれどね。
一番有名なのは業界No.1のヤマダ電機でしょうかね。

池袋店の地下だったかな。
コミックは元より、書店が丸々入っているような感じで、あれは壮観だったな〜。
店舗によって扱いには差があり、そもそも扱ってない店舗もある為、そんなに「ヤマダで本が買える」というイメージは無いですけれど。

ともあれ、ヨドバシで始まったコミックフロア。
今現在上記2店舗の他、吉祥寺店、梅田店、博多店、仙台店で取り扱いが行われているようです。
まだまだ少ないですが、この6点の成果次第では、全店で扱いが始まるかもですね。

ところで、上にも書いているように自分はヨドバシの試みには諸手を挙げて喜んでいます。
ただ、他の書店と潰し合いはして欲しくないんですよね。
書店を渡り歩くの大好きなんですよw
店によって品揃えも、ディスプレイ方法も個性があって、それを見るだけで楽しいので。

潰し合う事無く共存してくれると最高なのですが…。
商売はそんな甘い事は言ってられないので、所詮戯言なのでしょうけれど。