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「To LOVEる‐とらぶる‐ ダークネス」 第6巻限定版付属OVA:感想

この記事は

「To LOVEる-とらぶる-ダークネス」OVA第2巻の感想記事です。
ネタバレありますのでご注意下さいませ。

はじめに

8月17日に書いた限定版5巻の感想記事。
「第6巻限定版付属OVA:感想」になっていて、本文もその体で書かれていた事にさっき気付いた。
ヒデェ。
4か月も気付かずにそのままにしてたなんて…。
誰か教えてorz

うん。そんな訳で、ここ数日もしも「6巻 感想」等で検索して、5巻感想記事に辿り着いてしまった方。
もしいらっしゃいましたら、ゴメンナサイ。
本当にスミマセン。

という訳で本編感想です。

#01「Nostalgia〜あの時、あの場所で〜」

てっきり番外編オンリーでアニメ化するのかと思っていたら、本編もやりましたね。
とらダク2期は、取り敢えず無しという事なのかな。

というのも、TVアニメ版は原作に超忠実でやってましたから。
1回だけかな。原作のエピソードを入れ替えていたのは。
それ以外は話の細部から、エピソードの順番に至るまで、本当に忠実で。

となると、もし現時点で2期の予定があるんならば、OVAで作ると少々面倒な事になりかねないので。
まあ、別にこの回はカットしても問題の無い話ではあるんですけれどね。
メアが少し物憂げな表情を浮かべている事だけが本筋には重要(?)なので。

さて。
やっぱり声優さんの…というか、女性の演技が入ると本当にエッチくなりますね(汗
唯って本当に分かりやすいキャラですよね。
これは以前もどこかで書いたかもですが…。

初恋の相手=結婚相手
みたいな昔ながらのというか…昔でもこういう感覚だったのかは分かりませんけれど、兎も角今時では無い考え方。
妄想が彼女らしいなと。

あと、唯をハーレムに組み込むには、骨が折れそうだとも分かるお話なんですよね。
「約束してよね。もう私以外にハレンチな事しないって」というセリフが、唯の妄想中にありました。

一夫多妻を根本から否定するようなセリフですし、これは唯の本心でしょう。
実は春菜以上に(「独占欲」というのとはちょっと違いますが)「好きな人を自分だけのものとしたい」といった風の考えを持っていそうです。

#02「The changing heart〜素直な感情〜」

入れ替わっても、中の人はそのままなのが、今作の入れ替わりの特徴。
という訳で、ナナとモモが入れ替わって、リトにドッキリを仕掛ける短編をアニメ化。

この話、大事なのは、ナナの飛び出すタイミングですね。
本当にナナがリトを嫌がっているのなら、「モモ(体はナナ)が服を脱ごうとした瞬間」に飛び出す筈です。
「やめろー!!」とモモを止めに掛かっても良いと思うのです。

それをしないで、ず〜っと息を潜めて見守っていた事は、即ち「興味がある」という証左なんでしょうね。と。
本人は否定してますけれども。

#03「Flower〜芽生える感情?〜」

リトが肉食系に目覚めて暴走しちゃう話。
彼が常時こんな感じだったら、この作品はここまでの人気は得られてなかっただろうな〜と。
んでも、まあ、男としては普通な行動なんでしょうね。
最低な話ですが(汗

あ。でも、妹に欲情はしないよ。普通はw
この時のリトは、普通じゃ無かったとここからも分かる…かな。

それにしても、あれですね。
唯って全ヒロイン中、最も体の隅々まで見られちゃってるヒロインですねw
1話でもそうだし、この話でも間近で見られちゃってますし。

モモは、この事を脅しにして(嫁に行けなくなるわよとか言って)唯をハーレム入りさせると、上手くいくんじゃないかな〜と鬼畜な事を考えてしまいました。

総括

今回もただのエロアニメです。
という訳では無く。
1話は本編のアニメ化なだけに、ヒロイン(唯)の心情をしっかりと描かれていて、前巻よりもよりドラマ性が増していました。

OVAという「規制の少ないアニメ」となると、本当にのびのびとした面白い作品になっている。
そんな気が致します。