アニメな日々、漫画な月日

アニメ、漫画の感想・考察

「ドラゴンクエスト」にはいつまでも"正統派RPG"であってもらいたい

この記事は

初めてのゲーム記事です。
「ドラゴンクエスト」に関する所感。

はじめに

僕のような末期ファミコン世代で育った人間にとって、RPGというと「ドラゴンクエスト」か「ファイナルファンタジー」でした。
「DQ派」と「FF派」大きな2つの派閥に分かれていたかな。

僕自身はドラクエに嵌った口で、FFは齧った程度。
どちらも好きなタイトルではあります。

さて。
先日ドラクエの最新作「Ⅹ」が発売されました。
記念すべきナンバリングタイトルの10作目。
しかも初のオンライン専用という一つのチャレンジを見せたわけです。

これについて、以下のような記事が「東洋経済オンライン」にて配信されました。
スクウェア・エニックス「ドラクエ」生みの親・堀井雄二がオンライン化を決断したワケ――「将来はスマホ展開もありうる」

この記事を興味深く拝見させて頂いて…。
少し書きたいことが出来ました。
という事で、このブログでは初めてゲーム関係の記事です。

ユーザーがドラクエに望むもの

「ファイナルファンタジー」を上で出しましたので、先ずはこのタイトルについて書かせて頂くと…。
DQとFF、両方好きというユーザーって限りなく少ないのではないかと思っています。
実際にそういうデータを見たことがある訳でも無いですし、僕自身がアンケなりを取った事がある訳でもありません。

シリーズ初期の頃は、でも、両方好きというユーザーは多かったと思う。
ですが、共にシリーズを重ね、機種もドンドンとハイスペックになっていき。
日本を代表する2つのRPGは、はっきりと方向性を異にしてきました。

DQは初志貫徹。
進化する機種のスペックに依存するでは無く、初期のシステムを基本として、見た目・ユーザーの操作感を大きく変えない様に本数を重ねてきた。
正統派RPGを貫いている。

かたやFFは、前へ前へという感じでしょうか。
ハードのスペックをフルに活用せんと、フルCGに挑んだり、オンライン化にいち早く対応したりと常に新しい事を取り込んできている。

当初からコンセプトからして違う2大タイトルでしたが、その違いはドンドン明確になってきたんですよね。
だから、ファン層もはっきりと分かれているのではないかというのが浅はかな僕なりの見解なのです。

さて。
今回のDQ最新作は、そんなライバル(DQ側が後発の、しかも今や同じ会社のFFをどう見ているのかは分かりませんが)の後追いとも取れる事をしました。
初めての完全オンライン対応。

上記参照先記事にて、DQの生みの親の堀井さんが「ドラクエシリーズで1本くらいそういうものがあってもいいのではと思った」と述べているように、僕もこういう挑戦は良いと思うのです。

でも、そういう挑戦は時折にして、基本は元路線を貫き通して貰いたい。
シリーズも長く、初期からずっと着いてきているファンだって大勢いる。
そんな方たちの総意など僕には分からないですが、それでも僕を含め大多数の人は「いつまでも変わらないDQ」を求めているんでは無いかな?
少なくとも僕はそうです。

ゲームってあまりやらないのですが、それでも大人になってからDSに移植された天空シリーズは全てプレイしました。
オリジナル発売当時は未プレイでしたので、非常に楽しく遊べました。

やはり昔ながらのRPGって安心するんですよね。
こういう安心感というか。
昔っから続く正統派のシリーズがこれからも1作くらい有って欲しい。
「DQ」というのは、そういうシリーズなんですよね。

いつでも、いつまでも遊べるものを

オンラインゲームってやった事ないので、大変間違った事を書くかもですが…。
オンラインゲーム(MMORPG)にはどんな大作・人気作と云えども賞味期限ってあると思うのです。

次々と配信されるクエスト。
増えていくフィールドやアイテム。
「終わらないRPG」なんて言われてますけれど、勿論そんな訳無いですよね。
確かにメーカーが配信し続ける限り、そのゲームには終わりが訪れない。
けれど、ユーザーは別です。

発売当初から暫くはユーザー数も上昇していくはず。
でも、ドンドンその数は減っていき…。
ゼロになることは余程時が経つか、ゲーム自体の人気が無い限りは無いかもしれないけれども。
相当な人気ゲームで無い限りは、ドンドン減っていく事は絶対の筈。
ユーザーの入れ替わりはそんなに無いんじゃないかと思うのです。

となると、いつでも・いつまでも遊べる訳では無いんですよね。
MMORPGの魅力って、世界中のユーザーと一緒に愉しむ事だと思うし、他のユーザーがいるから楽しいはず。
ユーザーが減れば、当然メーカーも新規配信を止めちゃうでしょうし。

オリジナルの発売から時間が経ってからソフトを購入して、遊び始めても誰も居なかったらツマラナイですよね。
少なくともオリジナルから10年以上経ってから遊ぶなんてことは出来ないと思う。

とはいえ、これは普通のゲームにも言える事ですねw
人気があって売れるゲームで無いと、移植やリメイクなんてされないですからね。
そうなると10年以上経ってから遊ぶなんてことは…難しいはず。ハードが壊れちゃいますし。
未だにファミコンがある意味「現役」な事を考えれば、必ずしも無理とは言えないですが。

閑話休題。
兎も角。
「Ⅹ」を楽しめるのも、今だけと言えるのかもしれません。
数か月後。1年後。どうなっているのか分かりませんからね。
「DQ」にはそういうゲームでは無く、いつでも・いつまでも遊べるゲームであって欲しいです。