アニメな日々、漫画な月日

アニメ、漫画の感想・考察

「夏色キセキ」はスフィアのイメージビデオ…なのかな?

この記事は

「夏色キセキ」に関する記事です。
アニメを楽しんでいる方は読まないようにして下さい。

大前提として僕はスフィアが好きです

音楽アルバムもライブBDも、今の所全て持っています。
写真集やその他ファングッズは持っておらず、ライブに足を運んだ事すらありませんけれども。
けれどもファンだと自認しております。

だからこのアニメにはむっちゃ期待していたのです。
放送が始まるずっと前から、BD買い揃えるんだろうな〜位には楽しみにしていたのです。

どうも今の所はですが…普通…ですね。

決してつまらない訳では無いのですが…。
何を愉しめばいいのかイマイチ理解できていない自分がいます。

このアニメを無理矢理「分かりやすいジャンル」に嵌めると、ちょっと不思議な青春ドラマ…という感じなのかな。
いや、そんなピンポイントなジャンルは無いか…。

でもコメディでも無いし、恋愛要素なんて皆無ですし(今の所)。
ガチの青春(日常)ものでも無い。
物語を転がす重要な位置に「御石様の起こすキセキ」がある以上は、ちょっとだけファンタジーが入ってくる。
あ〜、「かみちゅ!」にテイストが近いのかもしれませんね。
「かみちゅ!」のファンタジー要素をグッと抑えて、ラブコメを取り除いた感じ。
(こう書くと全然違うように感じる不思議w)

なので、結論としては「ちょっと不思議な青春ドラマ」になるのかなと。

それで、そういうものとして見返してみると、やっぱり普通。
起こるキセキも「空中に浮かんだり」「体がくっついてしまったり」と可愛らしいもの。
大騒ぎするような事…でも無いですし、実際おいかけっこくらいで終わっている。
…ちょっと訂正。空中に浮かぶって本来は超大問題ですねw
時間にして数分なのかな。
宙に浮いていただけで、すーっと危なげなく地上に降りられたので、大したこと無いように見えちゃいましたけれど。
ま、これに関しては次回あたりで新たなドラマが描かれそう。

話を戻しますと。
今の所青春ドラマ部分も王道…かな。
転校から始まるちょっとした擦れ違い。
これも今回でほぼ解決しましたし、転校という根本的な問題も御石様に願えば回避出来そうという。

有り体に言うと、2話までのお話では何も起こっていないのですよね。
謎で興味を惹く作品でも無いですし、ラブなコメディでも無い。
御石様のキセキは、基本4人の願いを叶えるものなので、4人の日常を脅かすものにはならないから、ドキドキするような展開も望めない。(今の所)

うん。やっぱり普通なのですよね。
スフィアが出ているという以外の魅力が…少なくともストーリーには無い。

では、キャラクター劇を愉しめば良いのではとなるのですが、僕には今の所キャラ自体にも然程魅力は感じ…ないかな。
キャラデザは可愛らしいと思うのですが、特徴がある訳では無いですし。
4人とも特筆するほど面白い性格をしている訳でも無い。

キャラで楽しめないなら、演出を見れば良いとなるのかもですが、演出を語れる程の知識も技能も僕は持ち合わせていません。
一応ご当地アニメみたいなので、下田の町並みを楽しむ事も出来そうですが、今の所舞台はどの町でもOKな感じなので、この点でも…。
やはりこのアニメを愉しむには、スフィアを愛でるしかなくなる気がするのです。
少なくとも僕的にはですが。

イメージビデオになっているのかなと。

さて。
このアニメには、スフィアの所属事務所であるミュージックレインが企画からガッツリ絡んでいます。
って、この言い方は正しくないですね。
実際事務所がどこまで関与しているのか僕は存じていませんので、「企画」にクレジットされているとするのが正しい。

でも、最低限の関与はあるのだと考えています。
この第一印象が悪いのかもですが、どうもスフィアのイメージビデオになっている気がしてならないのです。
アニメっぽく無いというか。

例えば…。
スフィアのメンバーにはそれぞれイメージカラーというのが設定されています。
寿さんが紫。
高垣さんがピンクで、戸松さんがオレンジ。
豊崎さんが緑といった具合に。

これを頭に入れてアニメを見ると、寿さん演じる夏海の部屋。

カーテンが紫に見えます。
別のカットでは青っぽいので、実際は青色のカーテンなのかもしれないですが。
僕の目がオカシイのかもですが、ここでは紫に見えました。
寿さんのイメージカラーを役に反映している気がします。

続いて紗季。演者は高垣さん。

部屋は全体的にピンクで統一されているように見えます。(紫…に見えなくもないですし、何より写メだと色が出ないorz)
ここでもやはり高垣さんのイメージカラーが入っていそう。


はい。
こじつけです。


それ以上でもそれ以下でも無いです。

色なんて大まかに分ければ数えるくらいしか無いですから、たまたまそうなったと見るのが自然です。
意図なんか無いと普通ならば見るのですが、どうも事務所が関与していると見ると、そう思っちゃいます。

他にも公式サイトで、わざわざスフィアの肖像を用いたりしていて、どうも彼女らを「アイドル」として見做しているとしか見えないのですね。
「アイドルが主演するイメージビデオです」と言う感じに見えちゃう。

登場人物がスフィア演じるメイン4人とその家族くらいしかいないのも、そう思う一因です。
ぶっちゃけ素顔の4人が出演する実写ドラマでも良いんじゃないかと思っちゃうくらい。

それはさておき。
だから、このアニメは「スフィアの信者力」が試されている…のかもしれないなと。
アニメとしてみると普通でも、スフィアの出ているイメージアニメとして見れば、楽しめるんじゃないかなと思います。

そう思ったのですが、どうも僕は「信者」としてはまだまだなのかもしれません。

僕はスフィアはアイドルでは無くて声優だと思っています。
顔出しの仕事(プラネットスフィアとか)やアーティスト活動なんかは副次的なもので、根本は声優業。
副次的な仕事をしているスフィアが大好きではあるのですが、声優としても好きなのです。

豊崎さんは平沢唯(「けいおん!」)の演技が大好きですし、高垣さんの声域の広さには感服しきりです。
(特に「そらのおとしもの」の会長の声は、高垣さんが演じていると意識して聞いても全然分からないというw)

もっとそんな彼女らの声優としての一面が見れる作品を期待していたのですが。
どうも4人の演じるキャラと演者自身のイメージが近くて、面白味に掛けるというか。
声優としての4人の演技があまり楽しめないから、スフィアのイメージアニメとしても普通に見ています。

アニメとして

それでも僕はこの作品はアニメとして楽しませてくれると期待しております。
まだまだ2話が終わったばかりですしね。ここで見きるにはあまりにも勿体ない。

OPとか素晴らしいと思うのですよ。
これはアニメでしか出来ない映像だと思います。
超爽やかで、程良い疾走感があって。
夏〜って感じの映像に、曲が素晴らしくマッチしていて。

2話のラストの方の夏海と紗季が海に飛び込む際の連続写真的なカットとか。
これもアニメにしか出来ないと思うのですね。(実写では難しい)

やはり所々を切り取れば、アニメとしても面白くて楽しめるシーンがありますし、回を重ねればキャラへの愛着だって湧くはず。
ストーリーも御石様のキセキを中心にもっともっと面白くなるかもしれない。

何よりもスフィアファンである僕は、この作品に俄然期待しちゃうのです。
長々と文句染みた事を書いてしまいましたが、アニメとして楽しい作品になる事を願って筆を置きます。