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アニメな日々、漫画な月日

アニメ、漫画の感想・考察

総括[8] 「妖狐×僕SS」

この記事は

2012年冬アニメ総括記事8つ目は「妖狐×僕SS」です。
ネタバレありますのでご注意下さいませ。

今期最強のキャラアニメ

世間的に「キャラアニメ」って良い意味では使われていないのかな?
良く分からないし、そもそも世間で使われているのかも分かりませんが。
僕としては良い意味として使わせて頂きます。

以前別の記事にも書いたのですが、兎に角個性豊かなキャラ達の掛け合いが漫才のような面白さを出していて、非常に面白かったですね。

男キャラで言えば反ノ塚が特にお気に入りでした。
キャストである細谷さんの演技が冴えわたっていて、脱力したツッコミが実にツボでした。
女キャラはカルタが素晴らしかったっすね。
見た目的にもドストライクだったのですが、なにより性格がお気に入り。
食に対する貪欲なまでの姿勢とか、常にやる気の無さそうな反目をした言動とか。
なんか凄い良かった。

なので、1話終盤でのこの2人の何気ないやりとりが全話の中でも最も良かったかもです(笑)
(カルタ「(お菓子食べながら)恐かった〜」 反ノ塚「うん。お前が」のやりとり)

最も良かったというのは半分冗談ですが、全体的に見てもキャラ同士の絡みは見ていて楽しかったですね。

「妖の先祖返り」という設定を活かした2人

まだまだ続くよ、反ノ塚とカルタ語り。
この作品、最も重要な設定がこの「先祖返り」という点だと思っています。

妖怪と聞くとやはりどうしてもオドロオドロシイ風体を想像しますし、殆どの妖怪がそんなイメージ通りに、それこそ大昔から描かれてきました。
だから、変化後の姿が美しいばかりだったら、この設定が活きないと思うのですね。

凜々蝶、双熾の主人公コンビは、まぁ、致し方ない。
変化後でも可愛らしく、格好良い姿を保つ必然性もあったのでしょうから。
んでも、全てのキャラでこれをやられると、う〜〜〜んと唸っちゃいます。
妖怪に見えない容姿ばかりだと、設定自体に疑問を持ちたくなっちゃう。

そこで反ノ塚とカルタですよ!

通常の姿はどちらも美形。
それが変化すると、人間時の姿が影も形も無くなって、妖怪妖怪する。
カルタの変化後なんて、初見時は度肝を抜かれましたもの。
上にも書いた反ノ塚のツッコミにも「うんうん」と納得しちゃうくらいの衝撃はありました。

でもこれが良い。
人間時との落差もさることながら、しっかりと「妖の先祖返り」という設定が活かされているようで、この2人は作品にとっても重要なキャラであると感じましたね。

凜々蝶、双熾の人間ドラマ

と、長々と主役を無視した作品語りをしてしまったので、最後に触れておきます。
テーマ的には「ブラック★ロックシューター」と同じだったと思います。
あちらと違うのは、同性間の関係(友情)を描いたわけでは無くて、異性間の関係(愛情)を描いていただけで。
もちろん凜々蝶と他の住人との友情をも扱われていましたが、メインは双熾との恋愛ドラマだったかな。

見ていて感動まではしなかったものの、それでも結構真剣にのめり込んで視聴出来ました。
事前にキャラをしっかりと立たせたうえで、その延長線上の人間ドラマであった為、すんなりと入れたというのが大きかったのかなと。

さて。
このアニメはキャラの名前が難しい為、wikipediaからコピペして書いたのですが…。
やはりwikipedeiaは見るものでは無いですね。
ほぼ全ての主要キャラに不審な単語が(汗
これ見る限り、凄く良い所で締めたのだなと想像しちゃいます。
2期あるのならば、2クールでやって頂きたいところですね。