アニメな日々、漫画な月日

アニメ、漫画の感想・考察

漫画雑誌を積極的に買おう!

この記事は

コミックス発刊中途打ち切りにあった漫画を憂いています。
こういう悲劇を無くしたいという記事です。

長い前振り。

漫画家だって人間です。
当たり前の事ですが、ついつい忘れがちになっちゃう事なんではないでしょうか。
実際僕はたまにこの常識を忘れがちになる事があります。
好きな漫画の掲載ページ数が少なかった時とか。
作家さんの事情も鑑みずに自身の気持ちばかり優先させちゃう事が往々にしてあります。
「これだけが楽しみなのに。」「月一回しか読めないのに。」
エトセトラ。
文句たらたら不平不満をぶちまけてしまう。

冷静になってみると、やはりこれは宜しくありませんよね。
先ずはそれでも連載されている事に喜ばなければなりません。
連載したくても出来ない漫画は世の中に一杯あるのですから。

連載中不幸にも亡くなってしまったり。
病気・怪我などを理由に筆を取れなくなったり。

漫画家だって人間です。
そういう不幸に見舞われ、連載が中途で終わってしまう事を余儀なくされるケースは少なくありません。



漫画は商売です。
当たり前の事ですが、ついつい忘れがちになっちゃう事なんでは無いでしょうか。
実際僕はたまにこの常識を忘れがちになる事があります。
好きな漫画が打ち切られてしまった時とか。
コミックスの刊行が途中で終わってしまった時とか。
出版社の事情を鑑みる事は…我々一消費者が気にする必要はありませんね。流石にw
寧ろ収益に貢献している分、文句の一つくらい言っていい気がします。

とはいえ、現実というのは至極残酷な一面を持っております。
好きな漫画の打ち切りも残酷ですが、それ以上に悲惨なのはコミックスの打ち切りですね。
買っていた漫画のコミックスが中途半端なところで終わってしまう悲しみは、打ち切りの非じゃないんですよね。
連載誌で読んでいた場合は、例え打ち切られたとしても、一先ずの結末まで読むことが可能です。
(もちろん、そうなる前に唐突に終わってしまう作品もありますが。)
ですが、コミックス派だとそうはいきません。
もっと半端なところで終わってしまう事が殆どの筈です。
その絶望感は半端ないんですよね。

最近はそんな絶望から救われる事も多くなってきました。
「復刊ドットコム」や「たのみこむ」(現在休止中)、「コロコロコミックアーカイブズ」等々。
絶版漫画の復刊を手掛けてくれるサービスが出て来てくれたからですね。
これらの良い所は、絶版となったコミックスの「ただの復刊」では無いところにあると思っています。
コミックスの刊行が打ち切られた作品の場合、その未収録までを網羅した形…つまり完全版の状態で復刊してくれる点です。
僕も「ウルトラマン超闘士激伝」復刊の際は大変歓喜いたしました。
それまで切り抜きをデータ化して、それのみで未収録部分を愉しんでいたのですが、きちっとした本の形で読めた時の感激は筆舌に尽くしがたい物でありました。
とはいえ、復刊される作品も一握りであることも事実。
多くは打ち切られたまま、復刊も果たされず終わってしまうのではないでしょうか。

さてさて。
このコミックスの打ち切り。
理由は様々あるというのは、まぁ、誰にでも推測できます。
前述のように作家さんの事情から出版社側の事情等々。
これらを我々が回避する事はまず不可能です。
なので、コレの対策など立てようもないのですが、ダメージを軽減する手段はありますよね。
今回はそんなお話。

という事で本題。

タイトル通りなのですが。
なるべく漫画雑誌を買いましょうというお話ですね。
僕も少年ジャンプ、SQ、月マガ以外はコミックス派なので、大きい事は言えないのですが。

こう考えちゃうのは、やはりこれまでの経験が大きいかなと。
僕は小さい頃「月刊コミックボンボン」を愛読しておりました。
10年近く買ってたかもですw
この雑誌もそうですが、「コロコロコミック」らは人気が無いとコミックス化されなかったり、刊行が途中で終わっちゃう事が大半なのですよね。
運良く最後まで刊行されても、未収録のエピソードがあったり。
余程でない限り全話収録した形でコミックスが刊行される事は少ないんではないかな。

で、特に好きだったのが上にも書いた「超闘士激伝」と「OH!MYコンブ」だったかな。
前者は途中でコミックスが打ち切られました。連載まで打ち切りだったので本当に当時の編集部からの扱いは酷かったと思います。
後者は、アニメ好きならばご存知の方もいるかもですね。
91年にTBSでアニメ化されています。
ちなみに作者は秋元康さん(原作)です。(作画担当は、かみやたかひろ先生。「へろへろくん」が有名かな?)
話が逸れましたが、こちらは一応最後(連載の最終回)までコミックスに収録されましたが、一部未収録のお話がありました。
その未収録となってしまった長編が結構好きだっただけに、当時は大変ショックを受けましたね。

でも、まだ良かったのですよ。
僕は本誌でそのお話を読めたのですから。
コミックスには収録されていない為、今ではもう読めなくなってしまったのですが、それでも読めなかった方よりはマシだと思っています。

こんな経験を子供時分で体験し、まぁ近年も同じように体験している訳ですが。
近年は雑誌を買っていないケースが多いので、性質が悪いというか。
「冒険王ビィト」(作者さん復帰は無理なのかな…)、「龍眼-ドラゴンアイ-」(理由不明なのが更に悲しい)。
下手するとここに「みつどもえ」まで加わってしまうかもで…。
ギャグ漫画はまだしも、ストーリー漫画で途中で終わってしまうと辛いものが在ります。
これらは(恐らく)作者都合で長期休載or打ち切りとなってしまった為、雑誌を買っていてもどうしようもないことですが、出版社事情でのコミックス打ち切りに対処するには、やはり雑誌を買う事だけだと思っています。
雑誌での連載さえ追っていれば、世間に公開された漫画は必ず全て読むことが出来ます。
やはり漫画雑誌は買うべきなのですよ。
特に、好きな漫画がマイナー(だと自分で思う)雑誌で連載されている場合や、秋田書店系列等予めコミックスが発売されないケースが多々ある事が分かっている場合は尚更です。
買うべきなのです。

この「買う」という部分はとっても重要ですよ。
立ち読みや漫画喫茶などで読めば良い訳では無いのです。
近年の出版不況から漫画雑誌も無縁では無く、全体的に部数が低迷している事は騒がれています。
大手の雑誌といえど、休刊・廃刊の可能性だってあるからです。
もし雑誌が無くなったら、漫画だって無くなりますからね。
一部の人気漫画は他誌へ移籍出来るかもですが、そうで無い作品はそのまま打ち切られちゃいますし。

これを防ぐ為にも、やはり買うしかない訳で。
ま、買っていても休刊しちゃうときはしちゃいますけど…ね。
「マガジンZ」復刊しないかな…。

まとめ。

僕は紙で読む漫画が好きです。
ネットでも配信・販売される事が多くなってきました。
それはそれで否定はしませんが、紙で読む良さには適わないと個人的には思っています。
紙だと嵩張るし、重いし…。保管する場所を作るだけでも一苦労ですが、それも楽しいじゃないですか。
ずらっと本棚に並べた時の景観に惚れ、好きな時に好きな本を取り出して、時間を忘れて読み耽る。
そういう楽しみ方が出来るのは紙の本ならではです。

雑誌の場合は、更に「出逢い」の楽しさに満ちています。
普段読まない様なジャンルの漫画。興味の無かった作家さんの作品。
新人漫画家の処女作を読めたり、コミックスにはなかなか纏まる事の無い読切が読めたり。
漫画雑誌を買えば、そういう作品に出会えるのです。
これはコミックス派には絶対に体験出来ない「未知の楽しさ」ではないかな。

毎週・毎月、好きな漫画の続きをワクワクしながら待てる事も楽しさの一つですし、何より好きな作品の全てを確実に必ず読めるのは雑誌だけです。
漫画が好きならば、やはり雑誌は買うべきだと僕は思います。