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「To LOVEる‐とらぶる‐ ダークネス」 第16話:感想 立派なエロ漫画だったw

この記事は

「To LOVEる-とらぶる- ダークネス」第16話に関する感想記事です。
ネタバレありますのでご注意下さいませ。

「To LOVEる-とらぶる-ダークネス」第16話「The right thing〜生き方って何?〜」

以前の記事で「規制の限界ギリギリで挑んでいる」な〜んて事を書いたのですがゴメンなさい。
規制の限界破りまくってますわ(笑

正直今回ネタは直ぐに分かりました。
種を割ると急速に根が張って、敵に絡みつく…なんて聞いたら、この展開は多分誰でも思いついたと思います。
かくいう僕がそうでしたし。
で、実際そうなったのですが、ここにセリーヌを絡ませてくるとはw
でもここはOK。
幼子の授乳シーンは、えっちくありません。教育的で感動的なシーンなのです!
そういう邪な目で見てはいけませんよ。
ティアーユが恍惚な表情を浮かべて喘いでいても、それは気のせいなのですw

今回問題(?)はメアでしたね。
幼女メアの全裸もアウトでしたが、その後リトに迫るカットは…ねw
絵がアウトというより擬音がアウトくさかった(笑
まぁ、見えていないのでOKなのかな。
気になる方は本誌をチェックしてください。
というか、この漫画はSQ本誌の連載を読んでおいたほうがいいと思うです。
週刊時代は、雑誌からコミックスの時に過激な方面で修正が入っていましたが、
SQでは下手すると「やりすぎた部分を大人し目に」修正される事もあるでしょうから。
実際過去にあったみたいですし。確か。

そんな訳で今回はティアーユとメアファンは読んでおきましょうw

殺し屋と殺人鬼の違い

今回は、兵器の生き方・心の在り方に関して描かれておりました。
お静ちゃんが危惧していたメアの危険性ですが、今回まで見ていても、
僕からは全然危険には見えないんですよね。
寧ろ簡単に懐柔・改心させられる気がしてなりません。

というのも、題目に挙げた「殺し屋」と「殺人鬼」の違いがきっちりとしているから。
この2つ、僕の中では全く異なる言葉として定義しています。
「殺し屋」というのは、第三者の依頼の元、殺人を請け負う人であり、
殺人という行為に自らの意思が介在しない人である。
対して「殺人鬼」というのは、自らの欲を満たすためだけに他人を殺める人間である…と。
この分け方は、僕の独特な考えなのではなく、広く一般にも納得頂ける事ではないかと思うのです。
(辞書で調べればすぐなのですが、面倒なのでしませんw)

それで、ヤミもメアも前者であって、決して後者では無いですよね。
ヤミは言わずもがなでしたが、メアもそうだと今回で確信致しました。
象徴的なセリフが今回あって、マスターの命令無しではティアーユに手を掛けないと明言していた事。

「殺人鬼」のように愉悦の為に罪を重ねる者を改心させるというのは、至難の業だと思うのです。
場合によっては不可能だとも思います。
ですが、「殺し屋」の場合はまだまだ余地は残されているんですよね。
命令を下す存在をどうにかし、彼女(メア)の心を救済してあげれば良い訳で。

なんか、メアがひな鳥に見えてきましたよ。
今回のメアとネメシスの邂逅場面は、ひな鳥(メア)が別の種の鳥(ネメシス)を
親と勘違いしてついていってしまったように見えました。
インプリンティングって習性を想起したのです。
それに、口では色々言ってますけれど、まだ手を染めた事無いんじゃないかとまで思えてきました。
実際彼女の闇の部分に関してはまだまだ描かれていませんが、存外闇など無く
ひたすら純粋なだけなのかもしれませんよね。

ネメシスの正体判明

同じ生体兵器でしたか。
といってもヤミらとは別の計画から生まれたようですが。

これで、ネメシスにも戦闘能力がある可能性が生まれましたね。
この漫画、最終的に戦闘を描いて終わる…とは到底思えないのですが、
それでも敵ボスに戦闘力があると分かったのは大きいと考えます。

理由は、メアを最終決戦(?)前に味方に取り入れることが出来るから。
ティアーユのように科学者だったとかいうよりかは、バトル方面にも話を広げられそうですし、
色々と想像の余地が広がって良い設定だなと感じましたね。

最終決戦か…。
敵も味方も衣服だけ傷ついて全裸になって、いちゃいちゃする絵面しか思い浮かべられないな〜w